私を狂わせた幼馴染 【stpr】

■ ページ35

ーAsideー

夕飯の食材を買いにスーパーなうです。

莉犬がくそ可愛いです。

莉犬｢あ！らーめん！！買っとこ〜｣

莉犬｢A！チョコ買お！｣

莉犬｢ん〜…これ欲しい…｣

『莉犬、今は夕食を…』

莉犬｢あ、ごめん…｣

謝る姿までも可愛い

あれ、莉犬こんなに可愛かったっけ

『莉犬何食べたい？』

莉犬｢ラーメン！｣

『カップラーメンだめ、栄養つかない』

莉犬｢えー…｣

『カレー…ハンバーグ…ぐぬぬ…』

莉犬｢あ、俺唐揚げがいい｣

『あ、唐揚げか〜久しぶりだしいいよ』

莉犬｢やった！！｣

『んふふ、莉犬テンション高いね』

莉犬｢いやさ？Aと夕飯久しぶりだからさ｣

『前はお泊まりとかもしたしね〜』

『あ、今日泊まってく？』

莉犬｢え！？｣

『？どしたの。昔はみんなで集まってお泊まりしたじゃん 』

莉犬｢いや…一応高校生だよ？年頃の男女だよ？｣

『うん、でも仲良いし大丈夫だよ』

莉犬｢そうじゃないんだよなぁ…｣

『あ、莉犬泊まりたくなかった？そうだよね、ごめんね…』

莉犬｢あ、あぁ嫌！嫌じゃないけど…その…｣

『私は全然迷惑じゃないよ！大丈夫！』

莉犬｢んー…まぁ、お言葉に甘えて…｣

やった！

『ふふ、楽しみ〜』

ーお家ー

『よし、唐揚げ揚がったよ〜』

莉犬｢おぉ！美味しそ!!!｣

『じゃ、いただきます』

莉犬｢いただきます!!｣

ｻｸｯ

莉犬｢んまっ！｣

『ありがと。どんどん食べて！』

〜数十分後〜

莉犬｢ご馳走様でした！｣

『お粗末さまでした』

『あ、莉犬お風呂入ってきていいよ〜』

莉犬｢あぁ、A先入ってきなよ｣

『えー一応お客様なんだし…』

莉犬｢レディーファーストだよ！｣

『んー…じゃ、先入ってくるね』

莉犬｢おっけー｣

ー莉犬sideー

そろそろA帰ってくるかな…

『莉犬お風呂どうぞ〜』

お風呂から上がったAはなんともだらしないTシャツと短パン、おまけに髪は濡れていた

莉犬｢…あ、あの。A…？髪は乾かしな？｣

『えー面倒い〜』

莉犬｢いいやダメ！乾かして！｣

『そんな必死にならなくても…』

髪が濡れてるせいで透けてるんだよ…！

莉犬｢あと！その…短パンじゃなくてせめて七分袖ぐらいにしなよ…///｣

『ん〜暑いし動きやすいから短パンにしてんだよね』

それにしても露出が多い！

『莉犬も気にしないでいーよ』

いや気になるって…

莉犬｢無防備すぎるんだよ…お風呂借りるね｣

『ほーい』

少しは危機感持ってよね…

□→←□

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す