45話 ページ46
『イルミさ...!』グラッ
ドサッ
恐怖の余韻と安心で腰が抜けて尻もちをついてしまった。
『あ、あれ...
...えへへ(汗』
咄嗟にごまかす。
”腰が抜けた”なんてイルミさんにバレたらまた
は?弱すぎ。役立たず。
と見下され置いてかれるに違いない(※妄想です)
イルミ「はぁ、馬鹿なの?」
きたあああああ罵倒される...!!
落胆してると、ふいにふわっと身体が浮いた。
『えっ』
イルミ「立てないなら素直にそう言いなよ。」スンッ
お 姫 様 だ っ こ !!!
いや、ね、私も一応17歳になるし、少女漫画なんかも何冊か読んだことあってその、なんて言うか...
は ず か し い で す!!!
いやぁ、お姫様抱っこされると、相手がイルミさんであれ殺し屋であれドキドキするものなのか//
『あ、ありがとうございます...//(って考えてたらよけいやばい。顔近い。よく見ると意外とイケメンだなこのやろー!//)』ドキドキ
イルミ「うるさい」
『えっ』
イルミ「Aの心臓うるさい」
『』
止まれえぇぇ私の心臓ぉぉおおおお
いや止まったら死ぬけど、むしろ一回死ね私!!!!
なにこれ恥ずかしすぎる。そりゃそうですよね。暗殺一家長男様ですもの。心臓の音くらい分かりますよね。
イルミ「あと、もう1つ」
私が一生懸命心臓を止めようと頑張っていると、イルミさんが何か言い始めた。
『ごめん、後ちょっとで心臓止まると思うから待ってて殺さないで?』
イルミ「いや、今は殺さないよ。それより、イルミって呼んでよ。」スンッ
『えっ』
あの、今はって言葉聞こえたけど大丈夫なのかな?
っていうか、
『呼び捨て...?いいんですか?』
イルミ「別に。Aも敬語苦手なんでしょ。」
『ギクッ)っバレてたんだ(汗
じゃあ、、イルミ...って呼ぶね』
イルミ「うん。いい子。」ポフポフ
『や、やめてよ!//
いい歳して撫でられんのは//』
どうしたんだろうイルミさ、
イルミ。
優しくなったっていうか...
イルミ「いいでしょ。どうせ結婚すんだし。」
『...え?』
イルミ「じゃ、ヒソカのとこ行くか。」
『ちょ、え、まって((』
前言撤回。
おかしくなっただけでした。
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勿忘草 - ヒソカ…お前…マチにサイコロステーキ先輩(湾曲表現)にされてこい。可愛い夢主ちゃんになにしとんじゃゴラァ! すごく面白いです。更新がんばって下さい (2020年8月25日 20時) (レス) id: a69079c5f6 (このIDを非表示/違反報告)
キング×キングver2(プロフ) - しーPーさん» ほんとですか...!?続編の方で今ちょっと更新が遅れ気味で...頑張れます!ありがとうございます! (2020年1月30日 12時) (レス) id: c5f30e1be8 (このIDを非表示/違反報告)
しーPー - めっちゃこの小説好きですw更新頑張ってください!応援してます!! (2020年1月30日 0時) (レス) id: 616c24bce5 (このIDを非表示/違反報告)
銀世界の姫騎士 レオ(元Setsuki.)(プロフ) - キング×キングver2さん» 起きてましたので…^^; なんか、寝れなくてですねw まぁ、ヒソカさんはそういうキャラですよね←← (2020年1月8日 22時) (レス) id: 77812d9344 (このIDを非表示/違反報告)
キング×キングver2(プロフ) - 銀世界の姫騎士 レオ(元Setsuki.)さん» えっ、夜だったのに...。おはやい...。大胆wwwww (2020年1月8日 19時) (レス) id: c5f30e1be8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:キング×キングver2 | 作成日時:2019年11月29日 7時