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BH「疲れたぁ〜！」
「ベッキョニ、ダンス上手くなったね」
BH「お、気付いた？俺頑張ったからさ〜」
「そういうとこは変わってないね」
けらけらと笑うベッキョンにつられて私も笑う。
MS「Aはどうする？帰る？」
「練習してく。皆の見てたらうずうずしてきちゃって」
KA「A残るの？」
「あ、ジョンイナ。一緒にしよ」
KA「うわ、懐かしい」
昔からよくふたりで残って練習してなあ。他のみんなもまたか、という顔で帰っていった。何を話すでもなくただひたすら音楽をかけて踊り続ける。
「待って、ちょっと休憩…」
KA「体力落ちた？」
「久々にジョンイニと踊ったら…ジョンイニ…上手くなってるし…負けたら…」
KA「落ち着けよ」
渡された水を飲んで一息つく。
「ジョンイニ上手くなってるから、負けちゃいけないと思って力入った。こんなの久しぶりだ」
KA「A上手くなってるから俺も力入った。向こうでもやってた？」
「バックダンサーとか色々。梨乃さんにもお世話になってた」
SMも何度もお世話になってる梨乃さん。
どうしようと路頭に迷ってたら梨乃さんが拾ってくれたんだ。
KA「…Aがバックダンサーって大丈夫か？」
「それ梨乃さんにも言われた〜。女の子のバックには入れてもらえなかったよ。むしろ男にでもなる？とか言われちゃって」
KA「え、お前男じゃなかったの？」
「はっ倒すよ」
こんなやり取りすらも懐かしい。
私は思ってたよりもホームシックに陥ってたみたいだ。やっぱり、帰ってきてよかった。
KA「でも本当に、帰ってきてくれてよかった」
「もういりませんって言われたらどうしようかと思ってた」
そう言ったら、おでこに思いっきりデコピンされた。
「いでっ！」
KA「バカ、冗談でもみんなにそんなこと言うなよ。特にジュンミョニヒョンとセフン。下手すりゃ死ぬぞ」
「えぇ…」
KA「お前はEXOのエジョンなんだから。昔も今もこれからもずっと、何があっても」
「…ふふっ。よーし、踊ろ！」
照れくさくてありがとうって言えなかったけど、本当に感謝してる。今も昔も、ジョンインは的確に私の心に刺さる言葉をくれる。
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ゆーりんご(プロフ) - 華雪さん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします^_^ (2018年5月16日 10時) (
レス) id: c60f280b6e (このIDを非表示/違反報告)
ゆーりんご(プロフ) - まめ太さん» ありがとうございます！！続編もよろしくお願いします〜 (2018年5月16日 10時) (レス) id: c60f280b6e (このIDを非表示/違反報告)
華雪(プロフ) - すごく面白かったです(o^^o)更新楽しみにしてます！ (2018年5月10日 23時) (レス) id: 7283c08e2d (このIDを非表示/違反報告)
まめ太 - わぁ、待ってました！とても面白かったので嬉しいです！！ (2018年3月8日 1時) (レス) id: aef95dad1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーりんご | 作成日時：2018年2月3日 18時
