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ふたりは今日は時間があるって言うから、一緒にDVDを観ることにした。3人で去年のSMTOWNの映像を見る。私も、今年はこのステージに立てるんだろうか。


TM「そうだ、いつか一緒にステージに立ちたいって話したでしょ」

「うん。したね」

TM「叶えられるかな、今度こそ」

「叶えよう。私頑張るから」


きっと私がデビューすれば大変なことがたくさん待ち受けている。それは、もう覚悟の上だ。昔もそれなりに覚悟はしていたけど、それ以上のものが必要だろう。


KY「あんまり真に受けすぎちゃだめだぞ。俺たちはみんなAの事を必要としてるんだから」

「大丈夫、私のことを応援してくれる人が一人でもいたなら、私はその人のために頑張るから。もう負けないって決めたの」


負けない。私の夢を壊そうとする人には負けない。


KY「困ったことがあって、どうしてもメンバーに言い難い時は俺に言うこと。分かったね」

TM「俺もいつでも聞くから、無理はだめです!」

「ありがとうふたりとも」

TM「ま、俺がAのファン1号だしね〜」

「あ、ごめん。1号既にいる」


え!と大声をだすテミナ。私の肩を掴んで誰だと揺らす。頭がぐらぐらする。


「れ、レドベルのイェリ…」

TM「レドベルか…それならいいや」

「逆に何ならダメだったの」

TM「ジョンイニとかだったら奪おうと思った」

「あの人が言うと思う?」


ジョンインが私に、お前のファン1号は俺だ…って?ありえなさ過ぎる。さすがにそれは言わないだろう。言われたら目が飛び出るかもしれない。


KY「そういや、最近うちの事務所で超イケメンなEXOのスタッフがいるって話題なんだけど」


ん…?EXOに超イケメンのスタッフなんていたっけ?いや、そんな事言ったらみんなに失礼か…。


TM「え、だれだれ〜?ぶはっ、まって、ふふ…これ…っははは!」

「……なんか嫌な予感がする」

KY「これどう見てもAでしょ」


見せられた写真は確かにマスクをした私の写真。最近やたらカメラが向けられてる気がしたのはこれか……!

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ゆーりんご(プロフ) - 華雪さん» ありがとうございます!これからもよろしくお願いします^_^ (2018年5月16日 10時) (レス) id: c60f280b6e (このIDを非表示/違反報告)
ゆーりんご(プロフ) - まめ太さん» ありがとうございます!!続編もよろしくお願いします〜 (2018年5月16日 10時) (レス) id: c60f280b6e (このIDを非表示/違反報告)
華雪(プロフ) - すごく面白かったです(o^^o)更新楽しみにしてます! (2018年5月10日 23時) (レス) id: 7283c08e2d (このIDを非表示/違反報告)
まめ太 - わぁ、待ってました!とても面白かったので嬉しいです!! (2018年3月8日 1時) (レス) id: aef95dad1b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆーりんご | 作成日時:2018年2月3日 18時

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