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全てが、終わった。
オールマイトの最後の一撃で脳無と呼ばれる化け物もUSJの屋根を突き破り飛んでいき、雄英教師も駆けつけ敵連合と名乗った彼らも消えていった。
全てが終わった。
……はずだった。
「オール、マイト…あれ、何ですか……。」
そう言い指差す先には、六人の人。しかし、何やら様子がおかしい。
一つは笠をかぶって、
一つは頭部が骨で細長く、
一つは鎧をつけていて、
一つは大きな体躯に骨が巻きついて、
一つは狩衣を着て、
一つは下半身が骨の頭部で。
それらの共通点は、全て赤や紫などの色を放っている事、そして、全員大きさが違う刀を持っている事。
「なんだ…あれは……。」
「残りの敵…でしょうか…。」
「いや、それにしては様子がおかしい。…緑谷少年、逃げるんだ。」
「何をっ、」
「アレは危ない。今の私では君らを守る事が出来ない。」
「でもっ、それじゃあオールマイトが…！」
「私なら大丈夫だ。…行け！」
その言葉と同時に、向こうも動き出しこちらに向かってきた。刀を振りかぶってくるのがやけに遅く感じた。
もう駄目だと目を閉じた時、バチっ！とした音と共に刀は振り下ろされてこなかった。ゆっくりと目を開けると、そこには巫女服を着た少女が立っていた。
「＿＿＿＿…A…少女……？」
『救けに来ましたよ、オールマイト。』
そう言い彼女はにこりと笑った。
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ユリ(プロフ) - 続き気になります。更新頑張ってください (2019年3月2日 19時) (
レス) id: 2e6c718a02 (このIDを非表示/違反報告)
ユリ(プロフ) - 面白いです。続きどんどんしてください。頑張ってください (2019年2月6日 13時) (レス) id: f266346369 (このIDを非表示/違反報告)
アイ。(プロフ) - 新作待ってました!!更新頑張ってください!! (2019年2月3日 10時) (レス) id: b23522634a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はる
| 作成日時：2019年2月2日 22時
