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これから午後の授業なのですが、どうやら普通は入学前にヒーローコスチュームなるものを申請しなければならないらしいが…そんなもの私が知る訳もなく、担当さん(名前は榊さん)も色々追われていてすっかり忘れていたらしい。そんなに謝らなくてもいいですよ。
そんな訳で…、
「あれ？Aちゃんそれって袴？」
「へー！いいじゃん！私袴って初めて見た！」
「私も！Aちゃんって可愛いし美人だしで何着ても似合うね〜！」
『ありがとうございます。芦戸さん、葉隠さん。』
いつも本丸で着ている袴を着た。
この袴は私の霊力を使って呼び寄せた物である。霊力を使えばいとも簡単に私物を喚び起させたり早着替えが出来たりするが、その際に大量の桜の花びらが舞う為、私は厠で着替えた。もちろんその花弁もすぐに消えるが…見せない方がいいだろう。
『皆様も…とてもよくお似合いです。
……して、葉隠さん、私にはあなたが何も着てないように見えるのですが…。』
「着てないよ？透明人間が服着ちゃダメでしょー！」
そう言う葉隠さん。……念の為鈴を握り締めていたが正解でしたね。先程からチリンチリンと少々五月蝿いので。
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ユリ(プロフ) - 続き気になります。更新頑張ってください (2019年3月2日 19時) (
レス) id: 2e6c718a02 (このIDを非表示/違反報告)
ユリ(プロフ) - 面白いです。続きどんどんしてください。頑張ってください (2019年2月6日 13時) (レス) id: f266346369 (このIDを非表示/違反報告)
アイ。(プロフ) - 新作待ってました!!更新頑張ってください!! (2019年2月3日 10時) (レス) id: b23522634a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はる
| 作成日時：2019年2月2日 22時
