【ﾋﾛｱｶ】転生したので第二の人生送ります。

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【いつも楽しく読ませてもらってます！ところで茅野先生は"個性"の無い世界の話が主ですよね？読んでみたいなー…なんて思ったり…。出来ればでいいんです！もちろん無いのもとっても面白いです！！
体調に気をつけて頑張って下さい！！】



【新刊とっても面白かったです！茅野先生の小説当初からずっと読んでます！質問ですが先生はなんで小説中に"個性"を出さないんですか？疑問に思っただけですので気にしないで下さい！
陰ながら応援してます！これからも頑張って下さい！！】









"個性"の無い話が主な私の小説に疑問を持ちこのようなファンレターが届く事も多々ある。なぜ書かないか、それは自分が持ってないから、出した"個性"が実在してる人と被ると嫌だから、それとどんな"個性"にするか考えるのがめんどくさいから。まぁ最後が主かな。

マネージャーにも、「茅野先生、編集長が"個性"出せ、と。」と言われた。そんな事言われても書くのは私だし出さなくても読んでくれる人もいるちゃんと売れてる。売れなかったら…その時はその時でしょ。









『はあ…。』

「どうしたの？悩み事？」

『俊典くん…あのね、』









これまでの事を俊典くんに話した。すると俊典くんはぽんと私の肩に両手を置いた。









「じゃあ、雄英に取材に来たら？優秀な子ばかりだし、きっと参考になると思うよ。」

『雄英に取材…。』









なるほど…雄英に取材か…。俊典くんに許可もらって、許可もらったら幸い車はあるから俊典くんに運転してもらって、俊典くんに送ってもらって……うん、コストゼロだし何より私が楽できそう。
お願いします、と言うと俊典くんは笑って頷いてくれた。

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