時透無一郎の親戚は恋柱の継子です 弐 【鬼滅の刃】【時透無一郎】【甘露寺蜜璃】

時の流れ　陸拾弐 ページ13

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上弦の壱との戦いから、凡そ一ヶ月が経過した。
　




弛んできた身体を元に戻すため、今は三時間の走り込みをしている。




そしてその後は打ち込みをし、その後は飯の時間。




でその後は甘露寺さんの任務に着いていく。





それが今では日課としているが、今日は甘露寺さんの任務に着いていったある出来事を話そう。


　




何時もどおりに走り込みと打ち込みを終えた。




そして飯を済まし、今日の任務の内容を聞く。




今日は鬼の溜まり場を蹴散らすらしい。




日が沈み、暗いの雰囲気が漂う真夜中。





古く、人の手が施されていない神社に鬼の群れが居るらしい。






気配でざっと三十は居そう。








「いい？囲炉裏ちゃん。普段鬼は群れないんだ。なんでかわかる？」

「ん〜、そんなに鬼に詳しく有りませんが………共食いするからでしょうか？」






鬼の性格、特性を考えて言った。







「あ、正解！普段鬼が群れないのは共食いするから。これからこの群に突入するけど大抵は私が斬るから、囲炉裏ちゃんは自分の処に来た鬼を斬って」



「はい」








(大丈夫かしら囲炉裏ちゃん……心臓の後遺症だなんて……無理させちゃいけないわ)

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