時透無一郎の親戚は恋柱の継子です 弐 【鬼滅の刃】【時透無一郎】【甘露寺蜜璃】

時の流れ　陸拾 ページ11

宇髄天元side






柱合会議で見た甘露寺の継子。





とても「綺麗」という言葉しか頭に浮かばなかった。







そしていくつか月日が経ったある日。


　



「カァ！カァ！ホウコク！ホウコク！恋柱、甘露寺蜜璃ト恋柱ノツグコ、時季囲炉裏ガ上弦ノ壱ト接触！恋柱ハケイショウ！恋柱ノツグコハジュウショウ！」






という報告が入った。






確か時季囲炉裏ってのは、恋柱の継子だっけな。






なんか今、其奴に物凄く会ってみたい。






ということで鴉に聞く。








「おい鴉、時季囲炉裏の居る場所は何処だ」




「カァ！カァ！胡蝶シノブサマノオヤシキデ、チリョウチュウ！」





「治療中か」









まあいい、そいつに会いに行こ。


　

道中、煉獄に会った。





煉獄も、そいつに会うため……というよりかはお見舞いみたいなもんだったがな。


　



・









蝶屋敷に着いた。




煉獄が囲炉裏に会いたい！




というと、少女が








「まだ囲炉裏様は安静にしてなければなりませんから、お見舞いは…ちょっと…」と言った。









煉獄は「むぅ……」といった。





「だが俺は今日しか空いている日はねぇんだ。上がらせてもらうぜ」






と強引に行った。








その少女に止められても、ずかずかと治療部屋の扉を開けた。

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