愛されたい系悪女VSクールビューティ

5話 ページ6

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ー次の日ー




「今度の月曜！放課後空けときなさいよ！」



スタバに行った日、そう言われ学校終わりにマイキーの学校に向かった



空けとけ……って、別に放課後は集会ない日はほぼ暇だから別にいいけど



とりあえずメールしとくか





「って言うかさ、聞いたー？3年のクラスに来た転校生」

「あー聞いた聞いた。やばいくらいビッチらしいね〜」

「なんかぁ、友達の彼氏 寝取っちゃうんだって」




丁度校門で待っていると、女子同士のそんな噂話が聞こえてきた


転校生って、絶対姫宮さんの事だよね




「うちの友達、転校生と同じ学校だったらしくてさぁ〜色々聞いちゃったんだよね」

「平気な顔して友達の男取るって有名だったらしいよ〜」

「今は佐野先輩に行ってるらしいよ」




あの子たち、わざとなのか…それとも余程馬鹿なのか

悪口言われてる本人、貴方方の後ろにいるんだけど





「ねぇ、そこ通れないんだけど」


「「「きゃあっ！！？」」」



気づいてなかったっぽい。




「……え、あの人じゃない？」

「三年の転校生の…………」



「そうだけど。耳ついてんならさっさとそこ退きなさいよ。通行の邪魔だって言ってんの」


「す、すみません…」




喋っていた女子たちはサッと道をあけ、青い顔で姫宮さんのことを見ていた





「あ、青柳。おまたせ」


『うん、待った』




私を見つけるなり、小走りで私の方によってきた

いや、初めて名前呼ばれたけど苗字呼び捨てかーい




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