カイザーの幼なじみなのにみんなに溺愛？されてます！？【ブルーロック】

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『…………ミヒャエルー？』

カイザー「ん？何だ？」

今、私の後ろでめっちゃ力入れて抱きしめているこの男は、ミヒャエル・カイザー

幼い頃から一緒の所謂幼なじみだ

『なにか、用があるんですか？』

カイザー「俺、今から日本に行くんだけどお前も着いてこい」

『…………ん？』

『……』

スっ
カイザーの腕から抜けて逃げようとすると

カイザー「……何処に行くんだ？」

腕を引っ張られまたぎゅっとされる

『いや……ちょっと用事が』

カイザー「そうか、そうか……」

あれ？もしかして逃がしてもらえたり……

カイザー「俺より大事な用事だなんて……男か？」

なんでそうなんだよ？！

カイザー「このままどこか行くなら閉じ込めてしまおうか……」

ｷﾞｭ

『やっだ?ミヒャエル?どこも行くわけないじゃない?』

顔がマジの顔してた
そしてかなり力が入っていた

カイザー「だよな！それじゃ行くか日本に」

『うい……』

……

『……ミヒャエルもう離してもよくない？』

カイザー「クソ無理」

『うぃ……す』



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空港

『ミヒャエル……もう少し変装してもよくない？』

カイザー「そうか？俺はこれで十分だと思うが」

ただサングラスつけただけの姿のどこが変装なんだよ


「キャー」

「カッコイイ！」

周りから歓声が上がっている

隣のミヒャエルは手を振っている

隠す気ないな


そう思っていると

『…………』


カイザー「何だ、寂しいのか？」

『…………いや、そういうわけ……』


ｷﾞｭ


何故か急に抱きしめてきた


『ちょ、ミヒャエル人前だから……///』


いつも勝手に抱きしめられるので抱きしめられることに抵抗はないが流石に人前だと恥ずい


マジでパパラッチされる


抱きしめてるミヒャエルの背中をバンと叩き

早く行くよと言う

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