【d!】167番ください

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『〜〜ってことあってさ…』

横井「良かったやん。推しもどきにナンパされて」

『いや〜…ナンパなのか実際?』

横井「まぁA童顔だから危ないと思ったんちゃうん?」

今日は雨だからか人は少ない 廃棄は後でいいや
以前バイトがあったときにあったことを横井に伝えてみる。意外と引かなかったようで

『童顔(可愛いとは言ってない)』

横井「カッコの中すら言ってるとほんとにリスナーって感じするわ」

『いやいやいや 別にこれは普通に陰キャか陰キャじゃないかの問題じゃ!!』

横井「はいはい。陰キャでしたね」

『お前が陽キャすぎるんだよォ…なんでd!知ってるんだよォ…好きだァ…』

横井「A別にブスじゃないんやで。メイクとかオシャレとかしたら絶対可愛くなれるんやけど…」

『やる気ないです』

横井「知ってました」

〜♪

『いらっしゃいませ』
横井「いらっしゃいませー」

あ、大先生だ。
キャスターの5ミリだっけ…とりあえず取り出しておく

今日は…あれはシャオさんかな…
あのつぶらな瞳はまじで可愛いと思う。本人には言わないけど
…シャオさんのタバコなんだろ、まあいいか

『いらっしゃいませ』

ut?「キャスの5ミリ1つ」

『はい』

ラッキー持ってきてよかったぜ
ちょっと驚いてるとか私知らない

『こちら温めますか？』

ut「あーお願いします」

『わかりました』

箸とお手拭きと別の袋を用意して他の商品を通す

『ポイントカードはよろしかったでしょうか？』

ut「大丈夫です」

『2375円になります』

ut「はい、多分丁度やと…」

『はい！ちょうどお預かりします レシートはよろしかったでしょうか？』

ut「あぁ 一応貰っときます」

『では少々お待ちください』

……

地味にこれが苦手ではある 後ろに人がいないから 他のお客さんに目線移せないし…

ut「あの」

『はい？』

なんだよ

ut「タバコ覚えててくださったんですね」

『あぁ まぁよく来てくださってるので自然と覚えちゃいましたw』

ut「いや〜なんか恥ずかしいな〜」

ちょっとにやけてる大先生 いや可愛いな？でも騙されないから安心しろ？(？)

『いつも御贔屓にありがとうございます』

マスクだから目を細めて微笑んでるように顔を向ける

『お待たせしました。ありがとうございました』

ut「また来ますわ」

軽く礼をして1歩 後ろに下がる

横井「まじで大先生じゃん やば」

『推し来ないかなぁ』

横井「関東勢はさすがにこんやろ」

『ですよね…』

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