Ｌi l の お 姫 様 7

あんびちゃん（？） ページ44

陸side







孟「Aちゃ〜〜っ」『れおた〜んっ！！』




全力で両手を広げるたけをすり抜けソファでくつろいでいた蓮王に抱きつくちっちゃな天使


ちっちゃい、なんていったら多分怒られるんやろうけど笑





『れおちゃん昨日ちゃんとおうち着いた？送らんくて大丈夫やった？？』

蓮「ちゃんと着いたし送るゆうてもAちゃん車持ってないやん笑」

『拓哉っていう足があるから』

蓮「さいてー笑笑」

孟「俺いつでも迎えに行く！！」

一「たけ車の免許持ってないやん」




なーんて気づいたらAの周りに固まっている年下3人組




微笑ましい空間すぎるやろ





一「Aちゃん今日はひとりなんですか？」

『んーん！メンバーもおるけどアンビちゃんおるってきいて飛んできた！』

蓮「え、ちゃんと出てくるいうてきたん？」

『言うてない♡』

蓮「それやばいんちゃう笑」

『んーー、まあどうにかなるやろ！』

孟「なんか言われたら俺が守ったる！」

『あ、そう言えば一太』

孟「なあ無視せんといて！！？」





なんやあの癒し空間は。こう見てるとAもメンバーなんちゃうかって思えてくるくらい馴染んでて



これはりとるが見たら怒るやろなーって笑



で、そんなことを考えてると彼らはやってくる訳で。






斗「失礼しますー、回収しに来ましたー」

『げ、きた』

風「げ、やないねんはよ帰んで」

『まだ撮影始まらんもん』

拓「そーゆー問題ちゃう。撮影前はメンバーとおる約束やろ？どーしてそんないつもどっか行ってまうねん」

彪「Aの好きなお菓子スタッフさん持ってきてくれてたで？」

『今日はお菓子やなくてあんびちゃんやもん』

琉「今帰ってくるなら俺ついとるけど」

『、、蓮王ちゃんまだ話とらんし、、』



メンバーの圧にどんどん声がちっちゃくなってくA


助けを求めるようにたけの方を向くとハッとしたように口を開く





孟「あの！！Aちゃんは」

「「「「「あ？？？？？」」」」」
孟「なんでもないっすすみません」




なんやあいつ弱すぎんか笑

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