浮気 ページ37
Aside
とある日の夕暮れ
東京でのお仕事が終わって、新幹線で帰宅した
大阪帰るけどお泊まりする〜？って風雅に連絡したけど、 ごめん今日忙しい って来たからお家へそのまま帰ることにした
たまたまオフなしゅんにぃが駅にお迎え来てくれるらしいからそのまま改札口の外で待つ
あと五分くらいで着くでーっていう連絡に返事をしながらぼーっと駅を見渡す
『……え？あれ』
すると、数メートル離れたとこに見慣れた姿が
スラッとしてて金髪な彼
『ふうが？』
風雅もお仕事終わったんかなって思って話しかけに行こうとした次の瞬間
『っ！？』
花柄のワンピースに茶髪でボブくらいの髪の毛の女の人が、風雅の腕をとって、話しかけたのだ。
そして女の人を見つめてにこやかに笑う風雅
理解が追いつかない
え、
そういうこと……よ、な？
あの人と会うために、風雅は忙しいって嘘ついたん、？
いやでも別のお仕事がほんとにあって…
色んな考えが頭の中ぐるぐるしとる
そうこうしているうちに、結局2人はそのまま腕を組んで歩いていってしまった
ぺたん、とその場に崩れ落ちる
『うわ、き…っ、？』
そう呟いたらもう涙は止まらんくて
行き交う人に見られてるけどそんなこと気にしてられへん
『っ、、うぅ……っく、』
別に付き合ってるわけじゃない。
でも、それでも
『Aだけって……っ、嘘つき』
もう死ぬんちゃうかってくらい心臓痛い
苦しい。
怒りとかそんなんないほど、心が痛い
駿「え、A…！？」
『っ、、しゅ、に、、っ』
崩れ落ちたまま泣きじゃくる私に戸惑うしゅんにぃ
駿「え、え、ほんまどうしたん？！」
『ひくっ……っうぇ、、』
駿「とりあえず家帰ろう？タクシー混んでなかったからすぐ乗れるはずやよ」
立てる？って手を差し伸べてくれるしゅんにぃ
でももうその手をとることすら出来ひんくらいの状態で。
駿「ん、分かった。」
そう言うとぎゅっと抱きしめ持ち上げて、そのまま歩き出す
『しゅ、っ、、にっ…』
駿「大丈夫。大丈夫やから。な？」
赤ちゃんあやすみたいにとんとん背中叩いてくれる
結局そのままタクシー乗り場まで行って、家に帰ったのだった
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なむ - ( ﾟ∀ ﾟ)ﾊｯ！すみません！読んでいたはずなのに忘れていました、、( ；ᵕ； ) (2022年6月18日 19時) (
レス) id: adc5bfad65 (このIDを非表示/違反報告)
ふが(プロフ) - なむさん» リクエストありがとうございます！北海道の寝起きドッキリは、L i l の お 姫 様 5にて公開してありますので、そちらを是非ご覧ください！他のリクエストもお待ちしております💞 (2022年6月16日 5時) (レス) id: 26ec8c39b4 (このIDを非表示/違反報告)
なむ - 更新お疲れ様です！いつも楽しく拝見させて頂いております！リクエスト可能でしたら、北海道の寝起きドッキリを主人公ちゃんが居たバージョンをお願いしたいです(˶ˊᵕˋ˵) (2022年6月15日 19時) (レス) @page34 id: adc5bfad65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴゅん | 作成日時：2022年5月8日 15時
