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210.華。 ページ22

. .









ジャイアンツは2月に入り、宮崎でこれからキャンプ期間が始まる。

だけど私は、室内場で個人練習続けるつもり。




新しい試みをもって…









紗「あっ!A!連れてきたよー!」

「え?ああ…」






『初めまして!』









…この子が…








『平井華です!今日からお世話になります!』









.









正直、コンバートはしたくない。

セカンドのポジションを譲るつもりなんてない。



でも皆がそれを推薦するならば、

この目で確かめてみよう。






平井華ちゃんの実力を。









.









「華ちゃん、よろしくね」

華「はい!よろしくお願いします!」








思ったとおり、明るい子。

それでよく喋る。
先輩たちから可愛がられるだろうな〜。








「私のことは何とでも呼んでいいよー」

華「あー…ならAさんでいいですか?」

「うん、私は華ちゃんって呼ぶね」

華「ハナでいいですよーっ」

「わかった、華ね」









それから3時間ほどいっしょに練習をした。

やっぱり、グラブさばきにしてもスローイングにしても何一つ無駄な動きがないし、うまい。

特別枠で指名されるだけはあるな〜…。









華「あの、ひとつ聞いてもいいですか」

「んー?なにー?」

華「Aさんはなんで私みたいなルーキーと合同練
  習してくれるんですか?」

「ん〜とね。」







痛いとこ聞かれちゃったな…っ。


まさか、ちょっとコンバートのこと考えてて、
華に任せられるか見極めてる、なんて口が裂けても言えない。








「同じ女の子だし、どんな子かなって気になっちゃ
 ってね(笑)」

華「そーだったんですか!!やっぱり女の子って
  ジャイアンツでは浮きますか?」

「んー…慣れれば皆良い人だよ。優しいし、何より
 頼れる先輩がジャイアンツにはたくさんいるも
 ん(笑)」

華「なるほど〜。早く私も一軍に行きたいです!」

「華ならきっとすぐに来れるよ」









…なーんて。

こんな上から言ってるけど、私のほうが危ういんだけどなー…。




正直いうと、華の守備力をみて圧巻した。

この子は天性の才能があるって瞬時に思った。



今度は私が2軍におろされるかもしれない。

本当にコンバートするかもしれない。






真剣に考えていかないと、な。









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211.弱音。→←209.これでええんや。勇人side



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yuka(プロフ) - いつも楽しくこの作品を見ております。突然ですがこの作品のΔ呂匹海砲△蠅泙垢? (4月7日 5時) (レス) id: e527375542 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:な つ き | 作成日時:2017年11月23日 19時

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