Heaven sky

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重岡side








おばちゃんと神ちゃんが喋ってる時、


急にお腹に激痛が走った









今まで感じたことの無い痛み…


針で内臓を思いっきりつつかれたような感覚やった









水が入ってるコップをぎゅっと握りしめて


痛みが治まるのを待った








神山「...しげ？大丈夫？なぁ、」





重岡「っ、あぁ、おん、大丈夫やで」





1分もせんうちに治まってくれたのが良かった


神ちゃんに心配かけてまうからな。





神山「でもっ脂汗かいてるで、しんどい？」




重岡「んや、ちょっとお腹痛かっただけや、大丈夫大丈夫！ほら、元気やろ？ちょっと食欲も出てきたから枝豆貰うな！」




神山「お、おん、元気ならええんやけど…」




重岡「あーボクシング楽しみ！！

日付いつや？8月24日…うわぁーあと2ヶ月待てるかなぁ」






なるべく神ちゃんに今の不調を気にされないように


話題を逸らして、すごい元気に振る舞った。


今は全然痛ないねんけど
すごい眠気も来てるしやばそうやけどな…笑





神山「しげ、今日はもう帰ろ」



重岡「...おん、」



神山「ごめんな無理させて。また体調ええ時に飲も」



重岡「ん、ありがとう 大会楽しみにしてる笑」




やっといつもの笑顔で少し心配そうに
ニコっと笑ってくれた神ちゃん。




神山「うん、俺も楽しみ。笑 じゃあ送ってくわ」




重岡「なら、そうさせてもらうわ。ありがとな」




そういえば居酒屋やのにもともとお酒飲んでなかったな

車で来たからやったんか




とか別にどーでもいい事考えて


ほぼ寝ながら助手席に乗り込んだ。

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