無音 ページ4
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再び訪れる静寂。
ﾎﾟﾂﾝと1人きりの会議室。
『ま、って』
さっき起こった出来事が馬車馬の如く駆け巡る。
私、ジョングクとキスをした、？
未だ残る唇の感触は確かに本物で、
それがあの黄金マンネのものだなんて誰が信じる？
嘘？夢？私の妄想？
どれでもいいから当てはまって欲しい
こんなの、絶対無理＿＿ｯ
＿＿＿＿
彼らを見に行くという予定を急遽変更し明日のスケジュールを確認しに戻った。
だって今、
ジョングクと合わせる顔がないんだもん。
どんな顔で彼を見たらいいか
わからないんだもの。
しかし運命とは残酷で。
22時を知らせるチャイム。
｢あれ、まだAさん居たんですか？
そろそろ迎えに行かなきゃ笑｣
隣にいた事務スタッフさんに現実を突き付けられる。
『あー…もうそんな時間ですか？』
受け入れたくないとでも言うように呟くと
｢どうしたんですかAさん。珍しいじゃないですか、いつもならすぐメンバーの所に駆けつけるのに｣
またも悪気のない正論は私を刺していく。
というか私はそんなにメンバーの元へ素早く駆けつける日々を送っていたというのか？
立ち竦む私をどう思ってか励まそうとしてくれた彼女は
��ほぉら！��
背中を強く押し
��ファイティン！��
ポーズまでしてくれる。
正直ここまでされてどうこうとかないけど
私の仕事ってマネジャーだったなぁなんて思ってしまえば逃げられそうもなくて
��やっぱり行くしかないんだよな��
半ば絶望的に足を向けた。
＿＿＿＿＿
＿＿＿
＿
ｶﾞﾔｶﾞﾔ
ダンスレッスンを終えた彼らの部屋は既に騒がしくなっていた。
『入りづら…』
いつもなら平気なくせに今日はどうしても手がドアノブにかからない。
でもずっとこうしてるわけにはいかなくて
意を決していつものように、
私は入ることに決めたんです。
『お疲れ様ーーー』
いつものように、淡々と。
私上手くできたんじゃない？
閉じていた目をゆっくり開き、
彼らの顔を伺ってみる。
ｼﾝ
でも私を迎えたのは
一瞬の無音。
YG｢おい来たぞ笑｣
そしてユンギのその一言で
彼らはまた騒がしくなる。
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豆なっつ(プロフ) - あがしおんさん» 返信遅れてしまい申し訳ございません(汗)！以前から読んで頂けていたなんて...＞＜また再開できて嬉しいです！更新がんばります!! (2020年2月13日 1時) (
レス) id: 4ee0a0d202 (このIDを非表示/違反報告)
あがしおん(プロフ) - 以前呼んでいた同タイトルだったので、あれ？っと思って読み進めていました。やっぱり豆なっつさんのお話でしたか！更新楽しみにしています！ (2020年2月8日 1時) (レス) id: cab6f14aeb (このIDを非表示/違反報告)
豆なっつ(プロフ) - テテちゃんさん» ありがとうございます！可愛いグクを目指してます☆ミ 「私のキノコ」まで読んでいただけているなんて、、、！(感激)これからもどちらともよろしくお願いしますね！ (2020年1月28日 20時) (レス) id: 4ee0a0d202 (このIDを非表示/違反報告)
テテちゃん(プロフ) - 初見なんですけど、すごく面白いです！ぐくちゃんが可愛いすぎますね☆とても面白くてずっと読んでしまいました！あ、あと「私のキノコ」もとてもいい作品ですね♪ (2020年1月26日 22時) (レス) id: d1966519d9 (このIDを非表示/違反報告)
豆なっつ(プロフ) - さきさん» そうだったのですか( ° ° )!!!!!! では突然消えてしまって本当に申し訳ないことをしました...今回は頑張りますのでどうかまたお付き合い下さいね。(涙) (2020年1月26日 0時) (レス) id: 4ee0a0d202 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：豆なっつ | 作成日時：2020年1月22日 19時
