兼業 ページ23
.
『早く泣きやみなさいジョングク』
JN「こっわぁ笑笑」
JK「っこわ……ぃ」
『怖いですって？』
JM「マネージャーそれじゃ全然ダメだよ」
よしよし
なでなで
泣きじゃくるジョングクの頭を撫でるジミン。
……あなたが泣き止まらせればいいのでは？
JM「見てないでやってよ」
『あなたがやってるから…』
HS「何もしないなら報告しちゃうよ」
『っやるわよやればいいんでしょ！』
チラつくクビにこんなに惑わされるなんて。
そしてこの私があろう事か
ジョングクの頭を
撫でる日が来るだなんて……っ
なんて屈辱
ここは地獄ね…？
JM「そうそう。上手だよマネージャー」
『……』
JK「えへぇ」
叩いてやりたい
このおめでたい頭。
.
｢Aさんっ！！！！
あなたまた何してるんですか？！｣
とそこに現れたのは
この間の怖いスタッフさん。
…あぁまたこのパターン。
ジョングクの頭の上に乗っかった手は
光の速さで背中に消えた。
｢今何時だと思ってますっ？？明日も彼ら早いんですよ!!あなた何も分かってませんね？
早く彼らを宿舎に送って！！｣
ヒステリーを起こした彼女の言葉は容赦ない。
私まで泣きそうよ。
｢次同じことが起これば上に報告しますよ！！！｣
…あなたまでそんなこと言わないで下さい(涙)
＿＿＿
｢あ。そう言えばAさん。｣
彼女の気迫に圧倒された私達は彼女の言う通りに素早くダンスルームを後にした。
最後に部屋を出た私を彼女が呼び止める。
『はい、』
怖くて恐ろしくて
彼女の目をまともに見れないまま返事をして。
ﾋｼﾋｼと
彼女の目が私に向けられていることを感じながら、だけど彼女が真っ直ぐにこちらを見て私に放った言葉は。
.
｢あなたこれから当分の間、
彼らの家政婦の仕事も受け持って下さいね。｣
『…すみません仰ってる意味がよく分からな』
｢急に今日、彼らの家政婦が辞めたんですよ。｣
｢となるとすぐに引き継ぎを探すのは無理なのでAさん、あなたが当分受け持つことに。｣
｢上からの命令です。
今日からですよ。早く行って｣
つまりそれは
家政婦兼ベビーシッターに
なれってこと？
.
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豆なっつ(プロフ) - あがしおんさん» 返信遅れてしまい申し訳ございません(汗)！以前から読んで頂けていたなんて...＞＜また再開できて嬉しいです！更新がんばります!! (2020年2月13日 1時) (
レス) id: 4ee0a0d202 (このIDを非表示/違反報告)
あがしおん(プロフ) - 以前呼んでいた同タイトルだったので、あれ？っと思って読み進めていました。やっぱり豆なっつさんのお話でしたか！更新楽しみにしています！ (2020年2月8日 1時) (レス) id: cab6f14aeb (このIDを非表示/違反報告)
豆なっつ(プロフ) - テテちゃんさん» ありがとうございます！可愛いグクを目指してます☆ミ 「私のキノコ」まで読んでいただけているなんて、、、！(感激)これからもどちらともよろしくお願いしますね！ (2020年1月28日 20時) (レス) id: 4ee0a0d202 (このIDを非表示/違反報告)
テテちゃん(プロフ) - 初見なんですけど、すごく面白いです！ぐくちゃんが可愛いすぎますね☆とても面白くてずっと読んでしまいました！あ、あと「私のキノコ」もとてもいい作品ですね♪ (2020年1月26日 22時) (レス) id: d1966519d9 (このIDを非表示/違反報告)
豆なっつ(プロフ) - さきさん» そうだったのですか( ° ° )!!!!!! では突然消えてしまって本当に申し訳ないことをしました...今回は頑張りますのでどうかまたお付き合い下さいね。(涙) (2020年1月26日 0時) (レス) id: 4ee0a0d202 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：豆なっつ | 作成日時：2020年1月22日 19時
