検索窓
今日:7 hit、昨日:9 hit、合計:24,883 hit

第12話 ページ13

ガッチさんと他愛もない話をしながら歩いて学校へと向かった。

家から学校へは結構近くて、徒歩圏内どころか、転がってでも行けるわ(?)

学校に着いて下駄箱を開けると、1通の手紙が入っていた。

『……ん?』

白い封筒にオシャレなシールで封をされてる。

なんだこれ、忘れ物?

ガ「ん?Aなにそれ、ラブレター?」

『知らん。入れ間違えたんじゃん?』

とりあえず私は封筒を隣の人の下駄箱に移しておいた。

ガ「なにやってんのw」

『いや、私に手紙なんて余程の物好きしかやんないって。あ、欲しかったの?』

ガ「な訳ないでしょ」


ガッチさんとはクラスが違うので、私の教室の前で別れた。
階段からは私の教室の方が近いんだよね

自分の教室の扉を開けた。


橘「香坂くぅんっっっ!ねぇ、一緒に遊ぼうよぉっ」

バンッ

おっと、反射神経で扉を閉めてしまったようだ。

有り得ねぇ、朝からよくそんな声出せますね…

もう1度、そっと扉を開けた。

レトくんやばそう、不登校にだけはなるなよ…

自分の席について、準備をしていると、

「ねぇ、Aちゃん」

と、クラスの女子に声をかけられて顔を上げると、ざっと6人ぐらいの女子が私を見下ろしていた。こわっ

「ちょっと、ついてきてよ」

笑顔で先頭に立ってる子は言った。
やばそう。

とりあえず、人数的に逆らえないので、ついていくことにした。

主人公ポジになってません?うれぴぃ( ˙-˙ )



ついていくこと2分。

私は校舎裏に連れてこられました。

よくあるシチュエーションって奴?

『それで、なに?』

モブ「あのさぁ、あんた細谷くんと付き合ってるわけ?」

は?ガッチさん?

『なんで?どこを見てそう思ったのですか』

モブ2「うっざ……あんたさ、細谷くんは皆のものなの。独り占めしないでくれる?」

『いやいや、もの扱いしてる時点で有り得ないんだけど。独り占めなんてしてないし、本人にどんどん話しかければいいじゃん。

あ、てか、朝の手紙って君達?』

モブ「朝の手紙なんて知らないわよ!
あーもう、うぜぇ!!!
それにあんたさあ、香坂くんとも、佐々木くんとも、清川くんとも仲良いわよね!?
何?媚び売って仲良くなってもらったわけ!?」

ウザいのはどっちだよ…

『うるさいなぁ…そうやって陰口とか言いまくってるから皆が近寄らないんじゃない?』

知らないけどさ。

モブ3「もう頭にきた。やっちゃえ」

その瞬間、どこから持ってきたのか、皆木の棒やら鉄パイプやらを持って、それを振りかぶり……

第13話→←第11話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (78 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
171人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

千歳 - 何回もずっと読ませてもらってます!おかえりなさい!また更新してもらえると思うとすごく嬉しいです… (2021年8月23日 8時) (レス) id: 8e1e8e26ac (このIDを非表示/違反報告)
nn - 作者ァァァァァァ!帰ってこぉぉぉぉい!俺の心情が持たねぇぇぇぇぇ!...さーせん()更新いつまでも待ってますっっっっ! (2019年10月2日 20時) (レス) id: 95523f8d1f (このIDを非表示/違反報告)
さいこ(プロフ) - りぃ@l」ω=さん» そんなにたくさん言ってたんですね!() だから覚えてたのかもしれないですね笑 いえいえ、むしろどんどんコメントしちゃって下さい!コメントが来てると本当にテンション上がるんですよね笑 ありがとうございます、頑張らせていただきます! (2017年10月20日 23時) (レス) id: b4be682a06 (このIDを非表示/違反報告)
りぃ@l」ω=(プロフ) - さいこさん» いろんなとこで言ってますよねー。ジェイソンでも言ってたし、最俺のなんかでもいってた気がします!すみません、こんなことでコメントしちゃって。更新楽しみにしてます!! (2017年10月20日 22時) (レス) id: 833f8227f9 (このIDを非表示/違反報告)
さいこ(プロフ) - りぃ@l」ω=さん» すいません、レスをつけ忘れました。↓ (2017年10月20日 14時) (レス) id: b4be682a06 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:さいこ | 作成日時:2017年10月2日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。