story13 ページ14
宏太side
山田さん?が姫様に “この国のお姫様なんだから”
と言うと彼女は少し悲しそうに下を向いた。
俺はあの日の事を思い出す
__
『んー。あんまり(笑)全部縛られて
決めつけられて、お姫様らしくいないと
いけなくて……。楽しいって思う時も
あるけど毎日ではないかな?』
__
確か、あの日あの時、彼女はそう言っていた
姫様は……きっと……
でも、庶民の俺が口出しできるような
軽いことじゃない。
そんな立場に産まれてきた彼女の
変えようのない事実。
俺には……どうしようも出来ないこと。
涼「あ、そうだ!薮さん、また
今度会うかも知れないし、頼る事が
あるかも知れないし連絡先聞いてもいい?」
宏「あー。別に良いですよ?」
そう言って互いに携帯を取り出した。
交換した後はまた、たくさん話して。
最終的にはタメ口で話すことになって。
呼び方も山田さんのことを涼介。
涼介は俺の事を宏太と。
姫様の事はあの日みたいに “A” と。
それはまるで夢でも見てるような
展開で、信じられなかった。
頬をつまめば、痛かった。
(俺……何やってんだろ)
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蘭 - .さん» ご指摘ありがとうございます。この作品は3DSで作ってるので文字変換できないので、わからないまま打ってしまっていました。本当にありがとうございます。これからは気を付けます (2019年12月15日 20時) (レス) id: 435acd3517 (このIDを非表示/違反報告)
. - Puloroeg←って何ですか??プロローグの事ですか?だったらスペル違ってますよ??【Prologue】です。 (2019年12月15日 20時) (レス) id: 9d9ab64eaa (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃華(プロフ) - 続き凄く気になります!応援してるので頑張ってください! (2019年12月15日 18時) (レス) id: d6076afd6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:希望(ひかり) | 作成日時:2019年12月15日 18時