99％貴方が悪い！！【中原中也】

最近の芥川さん ページ12

(金曜日)




今日は文化祭の振り返り休日！






たっぷり遊ぶぞー！






そう言った傍からチャイム音がなった






「はーい…芥川くんかどうしたの？」






「無花果ジャムの作り方を伝授して戴きたいのだが…」






要するに無花果ジャムの作り方を教えて欲しいと言うことか！芥川くんも不器用だなぁ






心の中では意地悪言いつつも実は嬉しいのである






「うん良いよ〜上がって上がって〜」







色々教えたり、少しドジをしちゃったりしてなんやかんやありました






「ライン交換しよ？」





「無論そのつもりだった」






「お友達だね」





「ああ…」







私の周りには騒がしいパーリィピーポーしかいなかったからまともな人と話すと心の癒しとなる







「今度何処かに出掛けよっか」




「非番があれば連絡する。では今日は助かった」






玄関だ靴を履き扉を開けたときもう夕暮れだった





「ありがとうな」





逆光でどんな表情をしていたかわからないけど落ち着いてて柔らかい声だった





「またね」





「またな」





と扉がしまった





「新鮮な一日だったよ」




そうしてペットに御飯をあげ、自分も昨日の残り物を食べた




「芥川くんお疲れ様です」




そんなことを呟いてみた







「おい芥川」

「何でしょう中原さん」

「何処行ってた？」

「友達の家です」

「……許さんぞ」

「中也さんにと此を…A特製リンゴジャムです」←「中原さんに〜作ったから持ってってー」

「芥川マジリスペクト」←

「ありがとうございます」←

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