二階堂君の意地悪 ページ27
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日曜日
待ち合わせ場所に早く着きすぎたかも。
時間を確認すると待ち合わせの30分前。
このデートがきっかけで
ミキと二階堂君が
付き合うことになったらどうしようって
考えたりしてた。
私には関係ない…はずなのに
「あれ？来てるの、木田さんだけ？」
ぼーっとしてると、二階堂君がやってきた。
ブルーのポロシャツに、七分丈のカーゴパンツ。
シンプルなんだけど、二階堂君によく似合う私服だった。
「まだ私だけしか来てないみたい。
二階堂君、私服すごくかっこいいね。」
二階堂君は私の座ってたベンチの隣に座る。
「そーかな？
ありがとー！
Aさんも、ワンピース、
すっげぇ可愛いと思う。
…でもさ、
足、露出しすぎじゃない？
そんなにミツを誘惑したいの？」
いままで笑顔だった二階堂君が急に
黒い微笑でこっちを見てきて、
私の太ももにおもむろに手を置き、
触り始める。
「や、やめて…！」
思わず、足を隠してしまう。
二階堂君の手を退ける。
確かに膝上だけど、
そんなに露出しすぎかな…
っていうかどうしよう…
スカート丈意識したらなんか
恥ずかしくなってきた…
二階堂君に触られた足が熱い。
「あ、二人とも来たみたいだよ。」
「みんな待ったー？」
するとミキと宏光がやってきた。
た、助かった…
このまま二階堂君と二人っきりだったら
また流されてキスされちゃってたかも
ミキは二階堂君のほうへ行き、
宏光はこっちのほうにやってきた。
ダブルデート…だもんね、一応。
「うーっす！
マジで今日楽しみで眠れなかった！」
やけにハイテンションな宏光。
「私も遊園地なんて久しぶりだから
楽しみだよ。」
「今日は、めいっぱい楽しもうぜ！」
…そうだよね、
ウダウダなんてしてられない。
来たからには楽しまなきゃ！
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なみみ(プロフ) - YUINikAさん» 返信遅れてごめんなさいー！ありがとうございます。これからも宜しくお願いします(*´∇｀*) (2014年11月25日 8時) (
レス) id: 27081766ac (このIDを非表示/違反報告)
YUINikA - とても面白くて続きが楽しみです！更新頑張ってください！！ (2014年8月5日 16時) (レス) id: 36d53eb199 (このIDを非表示/違反報告)
なみみ(プロフ) - ゆりさん» コメント、本当にありがとうございます…！こんなもので喜んでいただけるな んてとっても嬉しいです！これからもよろしく お願いします〜 (2014年7月13日 18時) (レス) id: 27081766ac (このIDを非表示/違反報告)
ゆり - ドキドキしながら読んでます…！好きです！更新がんばってください(*^^*) (2014年7月13日 7時) (レス) id: a098494ee8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なみみ | 作成日時：2014年7月9日 22時
