影山の姉ちゃんは白鳥沢のマネージャー 【ハイキュー】

＊北川第一時代＊ ページ13

でも、自信満々の私の手は握られることは無かった







岩「、、すまん、、、ほんとうにごめん」






私は思わず顔を上げる









岩「俺、今はバレーに集中したいんだ」









この言葉で、私のプライドは







貴「あ〜、、そうなんですねっ残念！」







そんなに潰れなかった




なんなら









貴「じゃあ、高校行って岩泉さんが安定したら、リベンジするんでっ！」








岩「わかった笑 待っとくわ笑」









このかっこいい笑顔を見て、尚更青葉城西に行って




絶対岩泉さんと付き合ってやる






くらいの気持ちだった





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私のプライドが折れた事件はこの日に起きた









それは、青葉城西のオープンキャンパスに行った時





説明会も終わり、部活の見学をしに行った









友達「及川さんいるかな〜」



貴「及川さんはどーでもいい！」









友達と男子バレーボール部の見学に来た









及「あっ、Aちゃーーん！！！！！」









うるさいのが来た








貴「きたきた」


友「かっこいー♡」








及「なになに！俺見に来たの！！」







花「うるせぇ〜な及川〜
あれ、すっごい可愛い子2人いる」








頭ピンク、、これが花巻さん！







貴「花巻さんですか？？！」




花「そうそう笑なんで知ってるの？」




貴「岩泉さんから聞きました！」









松「なーるほど、これが岩泉の言ってたAちゃんかぁ」









急に登場した二重幅パッチリの男性








松「俺は松川〜」






気だるそうな感じの松川さん








さっきから私は思ってたんだけど








貴「あの〜、岩泉さんは？」






及「岩ちゃんは〜、、どこだろ」





花「あっ、あれか」









と私の後ろを指さす




私は、やっと岩泉さんが見れると振り返ると









そこには、ショートカットの女性と話す岩泉さんが









松「最近よく喋んなーあいつら」




花「いい感じなんじゃねぇーの？」









え？いい感じ？？




なんで？私振られてんだけど1か月前くらいに









貴「、、へ？及川さん、、あれは岩泉さんの彼女ですか？」









及「う〜ん、彼女では無いのかなぁ〜
友達以上恋人未満ってやつでしょ☆」







及「一緒に帰ったりもしててさ〜」







岩泉さんは私なんかどーでも良かったんだ

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