＊北川第一時代＊ ページ12
2人が来てくれたからベッドに座ると
岩「おい、大丈夫なのか？」
岩泉さんは及川さんと違って、心配そうに背中に手を添えてくれる
貴「大丈夫です/// ありがとうございます」
私は岩泉さんが好きだった
中学に入った時から、 色んな選手を見てきて、岩泉さんが特別バレーが上手いって訳では無い
顔だって、絶世のイケメンって訳でもない
でも
「Aはほんとバレー上手いのな^^
でも、顔が疲れてるぞ しっかり休めよ」
「ほれ！この新作の栄養ドリンクめっちゃ美味いから！やる！」
いつも、私を心配してくれる
いつも、笑顔で喋ってくれる
いつも、及川さんの尻拭きをしてる
及川さんは目立って女の子にも人気だけど、私は断然岩泉さんが好き
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退院後
貴「とびお〜」
飛「なに？」
貴「私青葉城西行こっかなー」
飛「、、岩泉さんいるから？」
貴「うん〜」
飛「恋人じゃないんだったら気持ち悪いぞ」
貴「えっ！？そーなの？」
この一言で、私は岩泉さんに告白をすることにした
後から考えれば、別に片思いの女の子が好きな先輩を追って
高校に行く
なんて普通じゃねぇか とびおころす
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岩「よっ、すまん遅れた」
貴「お久しぶりです^^」
岩泉さんとカフェで待ち合わせして、他愛もない会話をした
相変わらず及川さんがウザイだとか
花巻さんと松川さんっていう面白い同級生がいる
とか
それは、帰り道になっても続いて
私はそろそろ言わなきゃ
という気持ちになり
岩「それでさ、」
貴「あの、岩泉さん」
岩「んぉ？」
自転車を押し歩いていた、足が止まり
前を向いていた目が、私をうつす
貴「私、、、岩泉さんのことずっと好きでした。」
岩「、、、えっ」
貴「私と付き合ってください」
私は、挫折したことない
何に関しても
勉強も、バレーも、人間関係も、なんならルックスだって
自信があった
成功すると思った
やっと岩泉さんの彼女になれると思った
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怜 - てんどーは川西のこと「太一」って呼んでた筈｡｡｡全員下の名前だった。 (2021年10月24日 22時) (
レス) @page6 id: 4e7b67e752 (このIDを非表示/違反報告)
みほぽん(プロフ) - 夜桜さん» ありがとうございます!夜桜さんもお身体にお気をつけ下さい！ (2020年11月8日 0時) (レス) id: c3c6dc3c9a (このIDを非表示/違反報告)
みほぽん(プロフ) - ゆいさん» ありがとうございます!! (2020年11月8日 0時) (レス) id: c3c6dc3c9a (このIDを非表示/違反報告)
夜桜(プロフ) - コメント失礼します！若利くんオチ大賛成です！！お体に気をつけてこれからも頑張ってください！ (2020年11月6日 18時) (レス) id: 6eb3bf8c78 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - この作品大好きです！牛島さんオチ賛成です！これからも更新頑張ってください！！ (2020年11月6日 1時) (レス) id: a2d1753a5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぽほん | 作成日時：2020年2月11日 2時
