今日:15 hit、昨日:42 hit、合計:157,058 hit
小|中|大
病院 ページ11
そっと目を開けると、そこは家ではなかった
蓮「黎?分かる?」
「に、ちゃん?」
兄、そして両親もいる
あれ、俺…なんで…
ここ、病院だよね?
父「黎、お前家で倒れたんだぞ?覚えてないか?」
倒れてた…?
蓮「ジェシーくんが連絡くれて黎の家言ったらベッドの下で倒れてて救急車呼んだの」
あぁ、なんとなく思い出したかも
寝落ちしちゃって痛みで目が覚めた…
薄れゆく意識の中、誰かに助けを求めた
あれ、ジェシーだったんだ
蓮「思い出した?」
「ん…ごめんね」
蓮「謝らなくていいよ?なんも悪いことはしてないんだから」
ふと母さんを見るとやっぱり目が赤くなってる
また、泣かせてしまったんだ…
父「明日、詳しく検査するけど恐らく疲労による不整脈だって…2、3日は入院かな」
「ん、父さんも母さんも、ごめん、ね?」
父「なに謝ってんだ…」
はぁ、なんかふわふわしてきて眠い…
ごめんね…

658人がお気に入り

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作成日時:2025年1月23日 2時