弟の彼女が嵌められたので悪女に仕返ししようと思う。

仕返し2 ページ2

「え？マイキー、これどうゆうこと？」


エマも意味がわかっていないらしい。


もちろん私も









「ハルが姫衣の事を虐めたって」







ハルちゃんって、誰？
てゆうかマイキーの彼女ちゃん誰だろ
メールで可愛い彼女できたーってきたから気になるんだけど




なんて呑気に彼女ちゃん探しをしていた


「はあっ？！ハル姉がそんなことするわけないでしょっ！？！」


エマがそう言った。






「うっ、エマちゃんも姫衣のこと信じてくれないの？」



うわっ、姫衣ちゃんだ、、、



『関わりたくない･･････』

そう思い、こっそりみんなの死角に立った。






「姫衣！大丈夫だからな！」

「俺らがいる！！」





なんかそっちいい雰囲気になってんな








「っ、だから！私はしてないんだって！マイキー！信じてよ！」



ハルちゃんがそう叫ぶ




「ハル、お前いい加減姫衣に謝れ。」



マンジローもその一点張り。



早く終わらないかな･･････








「マイキー！あんた正気！！？彼女よりも幼馴染を信じるの？！！」









は？









彼女よりも、幼馴染？









『______万次郎。』

「？！Aっ！」




万次郎は私を見た瞬間人が変わったように抱きついてきた。

急に抱きついて来るもんだから受け止めきれずに後ろに倒れた





「Aっ！会いたかったぁ！！」




私を締め付けるように抱きしめる。まあ、かれこれ1ヶ月は会っていなかったしなぁ





それでマイキーを起き上がらせて、私と向き合うように目を合わせると、









ﾊﾟﾁﾝｯ







万次郎の頰に平手打ちをした。

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