分からない ページ5
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『あ、おはよう。』
「…なんでこんな早いワケ?雨でも降るんじゃない。」
部活は1日オフな今日。
早く来る理由は無かったけどなんとなく、早く登校した。
すると教室にはたった1人、
隣の席の、うるさいヤツ。
『うるさいなぁ私毎日この時間に来てるんだから。』
「ふーん、なんで。」
『家にいたくないから。』
「フン、反抗期じゃん。」
『……反抗期か。』
さっきまでの笑顔が徐々に消えていく。
…なに、調子狂うんだケド。
『だってさ?お父さんの再婚相手と連れ子がいるんだよ?気使うの、疲れるし。』
「え、」
『え?』
なんでそんな踏み込んだ話を僕みたいなやつに話すの?馬鹿なの?
『あぁ、ごめん重たいよね。でも、初めて人に言えてスッキリした。』
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翼。 - とても好きな、素敵な内容です…!!更新頑張ってください!全裸待機してます! (2020年2月24日 9時) (レス) id: 6071deca71 (このIDを非表示/違反報告)
名無しマン(プロフ) - まりさん» ありがとうございます…!!心折れかけてましたが必ず完結させます!最後までご覧いただけましたら幸いです。 (2020年2月10日 9時) (レス) id: 86465e48b5 (このIDを非表示/違反報告)
まり - めっちゃめちゃ面白いです!更新頑張って下さい! (2020年2月10日 1時) (レス) id: e95d173cf7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たるとたたん | 作成日時:2020年2月9日 1時