僕は君の ページ15
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『おはよう月島。』
「おはよ。」
相変わらず、Aさんの足首に巻かれたサポーター。
嫌でも目に入ってしまう。
『ねえねえ、今日も一緒に帰っていい？』
「日向たち？別にいいんじゃない。」
僕がそう答えると
何故か黙って僕を見つめる彼女。
「…なに。」
『月島も一緒に帰ろうよ。』
「僕は別にいらないデショ。」
『なんで？友達だからいいじゃない。』
「…は？」
その言葉を聞いて思い出したのは
"この学校に友達いないから"
と言っていた少し寂しそうなAさん。
『…え？！私と月島友達じゃないの？！え？！』
いやいや、友達いないとか言ってたのそっちデショ。
「いや、僕は別に…」
『私にとって月島は唯一の友達なんだからな！覚えといてよ！』
ほんと、君ってよくわかんない。
隣の席じゃなかったら確実にかかわらなかったタイプの子。
「……ははっ、何それ。」
僕の苦手なタイプ。
だけど、僕の心を離してくれないずるい人。
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翼。 - とても好きな、素敵な内容です…！！更新頑張ってください！全裸待機してます！ (2020年2月24日 9時) (
レス) id: 6071deca71 (このIDを非表示/違反報告)
名無しマン(プロフ) - まりさん» ありがとうございます…！！心折れかけてましたが必ず完結させます！最後までご覧いただけましたら幸いです。 (2020年2月10日 9時) (レス) id: 86465e48b5 (このIDを非表示/違反報告)
まり - めっちゃめちゃ面白いです！更新頑張って下さい！ (2020年2月10日 1時) (レス) id: e95d173cf7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たるとたたん | 作成日時：2020年2月9日 1時
