タバコ ページ5
Aside
なんだろう…さっきから視線を感じる。
それも赤信号の度に…
チラ…
涼羽「ん?」
A「ううん。」
バッチリ目合うし←
涼羽「どこいこうか?」
A「…どこ…いく?」
涼羽「俺ん家の別荘でも行くか。」
別荘なんてあるの?!?!
ていうか…毎回赤信号でこっち見つめられると照れるんですけど。
涼羽「Aちゃん可愛い。」
A「…へ?!」
涼羽「顔真っ赤にして手で顔覆ってるからさ。」
子供扱いされてる…子供だけど←
そう言えば新車だよね。匂いが。
多少タバコの匂いするけど。
涼羽「Aちゃん、いい匂いするね。
俺の車新車だから匂いつけてって?」
A「え、…あ、はい///」
この人確信犯だよね?!
*:..。oƒ *:..。oƒ *:..。oƒ *:..。oƒ *:..。oƒ
数分後
涼羽「ついた、ここが別荘。」
別荘…コテージっぽい。白のログハウスみたいな。
涼羽「運転疲れたからちょっと休憩ね。」
ギュッ
A「え?!…あの、涼羽くn?!」
視界が暗くなったと思ったら
タバコの味と匂いがした。
涼羽「あーあ。しちゃった。」
キスされた。
そう気づいた。
今まで付き合ってきた人は同年代か年上だったから
タバコ味のキスなんて新鮮だった。
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:英英王 | 作成日時:2018年6月14日 16時