虎少年と僕少女

敦くん Happy Birthday ページ14

Aside


A「敦くん!!!」


中島「Σ(OωO )ﾋﾞｸｯ!?
なんですか？」


A「あ、ごめんなさい。びっくりさせちゃって…。」



中島「大丈夫だよ(笑)
どうしたの？」



A「あ、そうだった。

せーのっ!!!｣



ﾊﾟﾝ!!!((クラッカー



中島「え?!」



武装探偵「敦くん!!!お誕生日おめでとう!!!」




中島「そっか、今日僕の誕生日か。」


A「敦くん？元気ないね。」



中島「ありがとうございます!!!

いや…孤児院の時は祝われることなかったし…

クラッカー？とか初めてで…。」



A「そうか…」



中島「ごめんね、空気重くなっc」


A「じゃあ楽しまないとね。」


中島「…うん!!!」


*:..｡oƒ *:..｡oƒ *:..｡oƒ *:..｡oƒ *:..｡oƒ

数時間後


A「うわぁ見事に散らかしっぱなしでみんな帰っていった。」


中島「あはは…」



A「これでやっと渡せるな。」



中島「え？」



A「これ！遊園地のチケット！
敦くんまえに鏡花ちゃんといったって聞いたから。

敦くんもただで遊べるし鏡花ちゃんも楽しい！
一石二鳥！」



中島「ありがとう…でも…。」



A「でも？」




中島「僕はAちゃんと行きたいな…。」



A「え、」



中島「やっぱりダメかな…せっかくプランとか考えてくれたのに断るのは失礼だよね？
ごめん。行ってくr」



A「ほんとに？敦くんが思ってることちゃんと教えて欲しいな。
私に失礼とかなしに。」


中島「あ、いや。うん。

鏡花ちゃんと行った時も楽しかったけど、

Aちゃんと行きたい。」




A「わかった！じゃ行こう!」




中島「ありがとう。Aちゃん！」




A「敦くん!!!」



中島「ん？」




A「お誕生日おめでとう。
生まれてきてくれてありがとう！

大好きだよ!!!」



中島「ん?!?!///」




A「顔真っ赤w
本心言っただけだよ？w」



中島「あ、そうだよね。ありがとう。

僕もAちゃんが大好きだよ！」((微笑




A「う、うん！さぁ帰ろう!!!」




敦くんの言葉と笑顔に照れたのは内緒です…。

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