１，優雅な朝を迎えられた。 ページ1
【Aside】
『ふぅ、もう朝かな………？』
目が覚めると、やはりベットの上だった。時計を見ると、６時半であった。
『(夢じゃないんだ…………)』
夢だと思った。私にも、こんな穏やかな朝を迎えることができるなんて…………しかし、昨日は散々だったな………
『(帰ってきたら、リリア先輩に怒られたし…………)』
そう、昨日寮に戻ると、般若みたいな顔をして、
「心配したのじゃぞ！！」…と、怒られてしまった。マレウス先輩も起きていたが、私を怒りはせず、ただただ心配していた。
『(取り敢えず……支度をするか……)』
私は顔を洗い、歯磨きをした後は髪型をセットする。
『(この三つ編み………そろそろやめようかな……)』
私のアイデンティティと呼ばれるこの三つ編み。しかし、手入れが大変なのだ。
『さてっと、そろそろ行きますか…』
◆◆◆
『あ、レイ〜！』
寮を出て、鏡舎に行くと、レイが丁度学園に行こうとしていたのを見た。
レイ「あ、A。偶然だね。」
『うん！凄い偶然だね！一緒に行こー！』
レイ「うん。いいよ。」
レイと２人で学園に向かう……なんだか、
『(懐かしい気がする…………)』
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キナコ(プロフ) - ラムさん» コメントありがとうございます！続篇を作って暫くしたら上げたいと思います！ (2020年12月19日 12時) (
レス) id: ea8df4566c (このIDを非表示/違反報告)
ラム - 夢主人公のイメージイラストが見てみたいです (2020年12月19日 9時) (レス) id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キナコ | 作成日時：2020年6月20日 8時
