探しています【鬼滅の刃】

参拾肆の型 ページ34

なんで？



庇わなくても避けれたのに！



鬼の拳が炎柱の腕をを飛ばした。









大丈夫。大丈夫！！！！



まだ間に合う‼

助かる‼




許さない‼




『死ねぇぇ！』

刀を振るう。


鬼「！？」









鬼が憎い。



鬼は嫌いだ。



幸せを奪って行く。




あたしは…何だかんだで柱が好きなんだ。




好きじゃなかったら、もうとっくに諦めてた。



好きじゃない人たちに嫌われようとどうでも良いはずなんだから。




いくら裏切られても。


殴られようと。

蹴られようと。

罵られようと。






あたしからは裏切れない。



朝陽がのぼる。



固定してやる。


焼き殺してやる‼




よくも…よくも私の“仲間”を‼




『お前は絶対に許さない‼』




鬼を固定しながら炭治郎に叫ぶ


『炭治郎！！！！！“煉獄さん”を早く蝶屋敷へ運んで！！！！！』


隠が来るのを待ってる暇はない‼


炭治郎達が動く。



紋逸と伊之助と炭治郎が煉獄さんを運ぶ。

鬼「離せ‼」


刀を地面に刺して足を固定している。

だけど、鬼は足を切り離して逃げていった。




さすがと言うべきか…再生速度が速い。






追いかけても追い付けない


一般人の怪我人は…ゼロか。





煉獄さんを追いかけて運びたいが…蝶屋敷には行けない。



それに…ここを離れる訳には…。



どうか…どうか助かって…。







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煉獄さん

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