探しています【鬼滅の刃】

弐拾伍の型 ページ25

『こんにちわー！』


音柱は今任務のはずだ。


須磨「貴女は…」



すいません！


ﾌﾟｽｯ


３人とも眠らせる。

屋敷を血だらけにして。






急いで洞窟に帰る。


くの一だからね。



早く目覚めたら大変。








アオイ「お帰りなさい‼」

『ただいまー。』

雛鶴「ん…。」





え？


もう起きた。



こわっ。

事情を説明する。

まきを「わかった。協力する‼」

雛鶴「天元様…見損ないました。」

須磨「天元様がすいませんでした！」




『…貴女たちは悪くありません。何も知らなかったのですから。』




『あたしは…柱に大切な人を奪われる気持ちをしっかり分かってほしいの。』



三度も。



失った。



いや、四度だ。



１度目は、兄ちゃん。

２度目は、両親。

３度目は、柱や友達。

４度目は、唯一の家族の青葉。





本来だったら一人だった人格を…




３人に増やすほど辛い思いをしたんだ。




『私だって…柱を傷つけようとは思ってない。』


『僕だって…勝手に消えたかった。』


『でもあたしは、簡単には引き下がらない。』



炭治郎「姉さん…。何があったの？姉さんの匂いが…その…。

３人になってる…。」




『ふっ…大丈夫だよ。炭治郎。あたしは大丈夫。』



そう。あたしはね。



僕も私も駄目だった。


でも…あたしは大丈夫。






千寿郎「と、とりあえずご飯作って来ます！」

きよ’ｓ「「「手伝います！」」」



皆…いい子達なんだよね。



でも…憎いアイツらの大切な人たちなんだよね。

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