依頼の電話 ページ2
此処は小さなアパートの探偵事務所
さて今日も今日とてお仕事〜♪
血の池事件の調査で今日も眠いな…
何の手がかりもないしな…
テレビでも血の池事件の話をしている
春はミミに押し付けられた仕事を片付けさせられている
ミミは相変わらずのんびりと休んでいる
ミミ「春〜A〜？作業の方は終わった？」
『僕は後ちょっとだよ』
春「え〜多いからまだ終わってないけど
何？手伝ってくれるの？」
ミミ「はぁ手伝うわけ無いでしょ？
私はコーヒーを飲むので忙しいの」
すると春はあっさり
春「うん知ってる」
ミミは持ってるコーヒーを震わせながら
笑いをおさえている
(あぁ何時も通りだな)
こんな話をしていると
部屋に電話が鳴り響く
ミミ「春〜電話よ〜」
春「え〜今仕事やってるじゃんそれぐらい」
ミミ「事務仕事は貴方の仕事でしょ？」
春「はーい
もしもし地獄ミミ探偵事務所ですけど」
≪あ！え〜私、花子と申しますけど
地獄ミミ探偵事務所の電話番号で間違えないですか≫
ん？依頼か？
≪千葉県の成田市のとある個人邸から
何と言いますか…刺激臭というか異臭がするのですが
その異臭の原因を突き止めてほしいんです
後根本解決とか説得してほしいのですが≫
春「なるほど少々お待ちください」
春「ミミ〜
ﾐﾐ「何〜？」仕事の依頼パス」
ミミ「え〜？はいもしもし」
≪あ！私は花子と申します
省略≫
ミミ「事務仕事なんで春パス」
君ら何で電話中に依頼のパスしてるんだよ…
絶対依頼者困惑してるだろ
しょうがないな…
春「え？受けるんだよね」
ミミ「ん〜受けたら？」
『はぁ、お電話変わりました
お話は伺いました
僕は四宮Aと、申します
依頼の件につきましてはお受けする形で
決めますので今から提示するメールアドレスに細かい情報を送ってください』
あらかた説明を終えて電話を切る
ミミ「お〜流石はA
対応がうまいわね」
春「本当それな？」
『さて、大した用事もないし
今から行くか』
ミミ「そうね。ほら春行くわよ」
春「え〜でも仕事が…」
ミミ「仕事は夜帰ったら１人でやるのよ」
ミミ…君も大分スパルタなこといってるよ？
春「え〜わかった…」
そう言って三人で千葉の成田市に電車で向かった
僕らはまだ知るよしも無かった
まさかあんなことに巻き込まれるなんて
僕らの人生の歯車はもう
狂い始めていたのかもしれない
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蒼(プロフ) - 雪見大福さん» ありがとうございます！最近、部活等で忙しくて時間があまり取れていませんが頑張って更新していきます！ (2021年4月22日 7時) (
レス) id: c0e9fb19ec (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - これからも無理せず頑張ってください (2021年4月22日 3時) (レス) id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
にじょう - ！！！！！！！沼男のこういう系のお話ずっと探してました・・・！！！ありがとうございます！！！！好きです！！この続きもどのような感じで進んでいくのかワクワクです・・・ (2020年12月20日 17時) (レス) id: 5a19639b75 (このIDを非表示/違反報告)
蒼(プロフ) - りーいかさん» りーいかさんありがとうございます！更新頑張ります！ (2020年12月13日 17時) (レス) id: c0e9fb19ec (このIDを非表示/違反報告)
りーいか - 普通に好きッス！続き待ってます！更新これからも頑張ってください！ (2020年12月13日 17時) (レス) id: 5ed0e12fec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼 | 作成日時：2020年12月7日 21時
