死ねないあの子は松下村塾に【銀魂】【虚・吉田松陽】

結晶が89個 ページ41

Aside





自己紹介が終わったあと、



銀時達に呼ばれた。



アレから3年が経って

銀時達は成長し、身長が伸びてた....

当たり前か....









銀｢今までどこに行ってたんだ。｣

｢.......｣

晋｢何とか言ったらどうだ！｣

｢..........あ、あぁ。｣

銀｢....言いたくねぇ。てか？｣


さすが銀時....


銀時らしいや.......




｢そうだ....言いたくないんだ。｣


桂｢なら話を変えよう.......なぜ、今更ここに戻ってきたんだ。｣

｢.......｣

晋｢ﾁｯ、黙りかよ.......｣




｢一つだけ言えることはある。｣


晋｢なんだよ。｣






｢私はお前らの

敵だ。｣





銀｢は？｣

桂｢な、何を言っているんだ！｣


｢そのままだよ....私は君たち、いや、


松下村塾の敵だ。｣


晋｢どういうことか説明しろ！！｣




｢狙いは、吉田松陽。松下村塾。

私はその2つの監視役.......その任務でここに来た。｣



銀｢な、なんなんだよ！！なんでお前が
俺たちの敵なんだよ！
何かが飲まされたんだよな！そうに違いねぇ、吐け！！吐き出せ！！A！！！｣



晋｢嘘だと言ってくれ....A。
そうじゃなきゃ、お前を敵視しちまう....｣

｢.......ッ｣





｢ごめん.......ごめんよ..........私が弱いせいで
みんなを、松下村塾のみんなを巻き込んでしまった....。
私は命令に逆らってはならない....
許してくれとは言わない。逆に、攻めてくれ.......済まない。｣

桂｢A。コレを、この事を先生は知っているのか？｣

｢あぁ、全部私のせいなんだ！！｣

桂｢そうか.......｣







松｢ここにいましたか....みんな。｣


晋｢....先生。｣

松｢...........A。話したのですか？｣

｢(ｺｸﾝ)｣

松｢そうですか。..........銀時、晋助、小太郎。
Aを責めないでください。｣

｢え、松陽....!｣


松｢Aの言ってることは本当のことです。
私と、松下村塾の監視....その事に偽りはないです。
でも、Aがここに戻ってきてくれた、それだけで十分嬉しい事ですよ。それなのに何故喜ばないのですか？｣

桂｢先生は、Aが戻ってきてくれて嬉しいですか？例え、敵になって帰ってきても....｣


松｢はい。嬉しいです。Aが元気になって戻ってきたんですから、生きて戻ってきたんですから....それが、敵になったとしても。｣



銀｢A.......

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