死ねないあの子は松下村塾に【銀魂】【虚・吉田松陽】

結晶が60個 ページ12

Aside









銀+晋｢｢ﾁｰｰﾝ｣｣



桂｢AのWINＮＮＮＮＮ!｣

松｢Aお疲れ様です(ﾆｺ)｣



｢うん...｣





あの後銀時とやり合ったが


体力と技術的に私が勝った





桂｢凄いな！あの銀時と晋助に勝つとは......｣


｢んー実力の差かな...｣


銀｢お前一体何者なんだよ...｣

晋｢同じく......一体何者だ......｣


｢...........｣




質問されたけど

答えたくなかった......答えちゃいけない気がした......

答えたら...........ここに居られなくなりそうだって思った...



松｢A......おいで｣

｢ん...｣


銀+晋｢｢無視か！！！｣｣






いや、無視じゃなくて

松陽先生に呼ばれたから...動いただけだし←


｢何、先生？｣


((ポン))

｢......ん｣

私の頭の上に松陽先生の手が乗って頭を撫でていた


｢先生？｣

松｢強くなりましたね...A｣

｢......先生...｣





松陽の手は大きく暖かく安心できるような手だった


でも......


松陽の目は






どこか寂しそうな目をしていた...









銀｢...........ｯｯｯあ！松陽！！腹減った！！ご飯！！！｣


松｢そうですね。｣


外を見ると

ちょうど、日が落ちてきて山との間に綺麗なオレンジ色が映えていた


松｢んーー今日は何にしましょうか...A、何がいいですか？｣


え？私？？


私は......


｢松陽先生と......みんなと食べれたらなんでもいい......よ｣







私が生贄の時からご飯は与えられなかったし


虚様...に助けてもらった後に


虚様とお朧にィと一緒に食べたご飯が美味しくて...


みんなと食べるとこんなに美味しんだ


って気づいても


朧にィと一緒に虚様......松陽先生を逃がして


私は宇宙に行って


結局1人でご飯を食べていたから



ここに来て


みんなとご飯を食べたいって思った...






松｢そうですか......じゃぁAの好きな食べ物ってありますか？｣

｢うつr......松陽先生のご飯！｣

松｢私の作ったご飯ならなんでもいいんですか？｣


｢うん！｣


松｢...分かりました！手伝ってくれますか？｣


｢はい！！｣


松｢銀時達もですよ｣


銀｢ぇえーーー｣

晋｢ん......分かった｣


桂｢頑張ります｣









松｢みんなで美味しいご飯を作りましょ！｣

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