すとぷりの７人目はミステリアスイケメン 【２】

８０話目 ページ34

ASide

今日は口喧嘩の日です。

ななもり「ツキくんは？愛か、夢か、金か、エrか、猿か。」

A「愛と夢です。」

さとみ「即答www」

ジェル「２個はズルない？w」


A「愛がなくては人は生きていけない。愛されるということを知らないと人は、自分を見失うの。

僕も実際そうだった。孤独って、自分をダメにするね。

僕はなんで生きてるのかな？ってなってくる。何かが辛いわけじゃない。なのに、生きてる理由を見失う。

夢は、何かに挑戦していくうえで必ず必要になってくるもの。これがしたいっていう夢があるから、それを実現させようと人は頑張るんだと思う。

お前らだってそうだろ？ライブがしたい、握手会開きたい、そんな思い、夢があるから頑張ってこれた。」


・・・。

しばしの沈黙。

ななもり「スッゲーいいこと言うじゃんツキー！」

るぅと「なんか話が重い！」

莉犬「心に刺さること言うなー。」

ジェル「俺の夢派トークより説得力あったなぁ。」

A「お前は猿派に移行してただろw」

さとみ「ワンチャンなーくんより説得力ある説。」

莉犬「それな。」

A「ななより説得力あるトークする奴いたら見てみたいよ。」

ころん「それがお前なんだよw」

すとぷり「wwwwww」



僕は、このグループに入って変わった。

生きていたいと思える理由を見つけた。

誰かに愛されるということを知った。

そして何より、人間の温かさを知った。

スターに応援される喜び、

メンバーと共に突き進んでいける嬉しさ、

誰かに支えてもらえてる、

それらを知った時、僕は、また一歩成長していくんだ。

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