紅一点やらせてもろて 。

夜のおはなし ページ46

陸side













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『北人下手そう』










Aのそんな一言から始まった夜の話。


隅っこでしょげてる北人を他所に真ん中に集まって皆は何故かルンルンで話してる。















樹「俺は？」


『なんかねー、いっちゃんは、上手いとかよりテクニック重視だよね。知らんけど

なんか、こう、腰使い凄そう』


瑠唯「はいやめようね〜(笑)」






胡座を掻きながら腰を揺らそうとするAを急いで阻止する瑠唯(笑)









『しょへは絶対1回目チキる』


翔平「!!???エスパーですかっ！？？」


壱馬「合ってんだ(笑)」


『リキヤさんとか翔吾は王道行きそうなんだよねー』


リキヤ「待って怖いから俺の名前出さないで？(笑)」


翔吾「変なことして嫌われたら嫌やもん」


『年下組はリードしたがりだよね多分』








龍ちゃんとかやっちーは無言派、



自信満々に言い放ったAと


図星過ぎたのか北人の隣に座り込んでしょげだした龍と拓磨。あと翔平も










『よなまいんさんと陣さんはしなさ過ぎて早く別れそう』


陣「…こんな傷ついたん久しぶりなんやけど」


瑠唯「陣さん……向こう行きましょう、、」


壱馬「あそこ可哀想な空気めっちゃ流れてる(笑)」


『壱馬とやましょうさんと健太さんは毎日しなきゃ気が済まないですよね絶対、絶対。』


健太「Aのお願いなら全然するよ？？！」


『健太さん向こう行ってください』


壱馬「毎日はせんけど…」


彰吾「お互いしたい時にするよね」


壱馬「それですそれ」


『うわ〜甘々だ〜〜』


海青「Aさん僕はどうですかね！」


『まず興味無さそう そういうの』


海青「えっ」


『恋人もう筋肉じゃん』


海青「いや、あの、」


『逆に今彼女出来たとしてもしたい？』


海青「………瑠唯さん…」


瑠唯「うん、こっちおいで、うん」
















次々と撃沈してくメンバーに、あと残されたのは僕だけ。


向こうに行ってないまこっちゃんや壱馬達は違う話しだしてるし。



















『陸さんは〜』


陸「うん」


『ワンコっぽく見させるくせにベッド行ったらめっちゃ変わって、そうやって変わる自分の事めっちゃ好きそう』









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