私の存在価値 2

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昂秀side










健太「は？」


彰吾「いーれーて。 」


健太「なんで？」


彰吾「お嬢が熱出した」


健太「はぁ？……だる…」





あ、この時間帯は健太さん0らしいです。




めっちゃ嫌そうに部屋に入れてくれた健太さん

ちなみに舌打ちかまされた。








寝室で寝かせてあげたかったけど健太さん家の寝室には俺らが座る場所ないから、リビングのソファに彼女を寝かせた









健太「はぁぁ……なんで外出るのかなあ。めんどー」









0の健太さんにとって、今のAはめっっちゃ嫌らしい。

着替えも無感情でやってくれた。

あんな目死にながら女の服を脱がした人初めて見た。









彰吾「傘差してなかったし」


健太「てか壱馬と一緒に帰ったんじゃねえの？」


昂秀「あっ確かに。」


彰吾「こりゃ何かあったやつや」


健太「はあ？めんどぉー。そーゆーの1番きらぁい」


彰吾「リハの時ムカついてた壱馬見て好きとか言ってた癖に、笑」


健太「今はだるいでしかない。とっとと帰れこのバカ女ぁー。」







とか言いながら体冷めないようにココア作ってる健太さん優しいな。

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