全ての元凶=五条悟 ページ8
．
「
知る事で、得る物は数え切れない程にある
しかし…知る事で失う物はもう二度と戻らない
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
どうして、オレが……!!
おかぁ…さん…??
早く、楽に…
まだ、あの人に…言えてない…
いたい
ブチィ…ニチャァ…
いやだ
イヤァァアアア!!!!
しりたくない
誰か、助け……
つぎは、わたしだ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
『はっ……っは……っはぁ…』
何だか酷く嫌な夢を見た気がするけど、内容が思い出せない…
てか、ここ何処さ…
家「あ、起きた？」
『あぁ、…うん』
何だ、硝子か…
『私……あの後…』
家「気絶状態で五条が連れて来た。多分…怪我状態で放置し過ぎて、治癒した分だけ例の発作が起きたんだと思う」
『それは、私の所為じゃない』
その件に関しては、五条が悪い
横になっているのにクラクラと目眩を感じる
家「暫く運動厳禁な」
『はぁい…』
家「後で真希と一年の女子にお礼言っときな。任務後だったのに、アンタの服を買って来てくれたんだからさ」
うへぇ……真希ちゃんかぁ…
まぁ、さ？ありがたいんだけどね？？
お礼って大体、私との手合わせを望んでくるからさ…
五「やっほー！！A起きてるー？」
家「お前…Aに無理させ過ぎだ、おかげで暫くアイツは運動厳禁だからな？」
五「いやぁ……ごめんごめん、Aの事忘れちゃってた♡」
家「馬鹿だろ、お前」
あー…
聞きたくなぁーい……
？「五条先生ぇーーまだぁーー？？」
五「今行くよーー！！」
嗚呼、嫌な予感が……
五「てな訳で、A借りてくね！」
そんなふざけた声と共に、
そして硝子からどんどん離れて行く
家「何かされたら私に言えよーー」
『分かったぁ……』
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
五条に連れられ行き着いた先は屋外
どうやら先程、私が手を出しかけた生徒(？)達もいるようだ
？「あれ…？担いでるのって…まさか」
五「そう！さっきの子だよー」
きまず
五「ほら、自己紹介は？」
『
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作者名：水泳進化人 | 作成日時：2021年8月17日 14時
