゜:。* ゜. 届いて ゜:。* ゜.

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北人side
　
　
　

　
樹『 北人さんサボり常習犯でしょ、、 』

北 『 あ、バレた？笑 』

樹 『 なんか手慣れてる、、』

北 『 まぁ彼女といろいろな笑 』

樹 『 こんなとこで色々って、、』

北 『 樹くん中々の変態だねー笑 』
　
　
　

しかめっ面の樹をよそにマットに転がる

部室の鍵は部長が管理するから

たまにこうしてサボりに使っていた

彼女とってのは嘘だけどね笑
　
　


　
北 『 んでー話しって？ 』

樹 『 あ、そのー。怒らないすか？ 』

北 『 場合による笑 』

樹 『 怒らないすね、わかりました 』

北『 おい笑 』
　


　
マットの端に腰掛けて寝転がる俺を見た樹

　

　
樹 『 いつ気付きますか？ 』

北 『 ･･･は？笑 え？髪切ったとか？ 』

樹 『 なんで、笑 違いますよ！ Aさんの事 渡すつもりないすけど好きですよね？ 』

北 『 ちょっとまって。お前何言ってんの？ 』

樹 『 春音さんが北人さんに言ったみたいに俺も言いました。もう話さないでって 』

北 『 話してねーじゃん俺ら 』

樹 『 もっと徹底しろって 』

北 『 全然話についていけねーんだけど 』

樹 『 Aさんのこともう振り回さないで欲しいんすよ。泣いてるとこもう充分見てきたから 』

北 『 どういうこと？ 』
　
樹 『 俺 戻ります 』

北 『 いや、おい 』

　

　
バタン と扉が閉まる音がして静かになる部室

　
　
　
北 『 わけわかんねぇ、、』

　
　

　
そのままぼーっと天井を眺めていた
　
　
　
　
　
　
　
　

　

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