鬼殺隊、辞めます。

二話的な何か ページ4

館「…それは、どうしてかな？」


『…すみませんが言えません』


館「うーん…困ったね。理由が言えないんじゃどうにも出来ないよ。ここじゃ話しずらいことなのかな？」



笑顔で首傾げないで下さい御館様。


ちょっと戸惑い見せるのも辞めて下さい。


いやもう御館様まで
はいそうですかじゃあ辞めてどうぞ
みたいな態度とられたらどうしようかとそりゃ心配してなんかないけど


待って風柱さん怖い御館様困らせんじゃねぇみたいな目やめてお願い。


てか皆辞めろ辞めろ言う割に言ったら言ったで吃驚するのね。


館「どうしても言えない理由があるのなら仕方ないけど…これからもちゃんと連絡をくれるのかい？行方を眩まされるのが心配なんだ」


『えっ、と…それは…』


これは連絡断ったら即ネットワーク働く感じ？


うわぁ言わなきゃよかった…というかそれより無一郎くんとか煉獄さん辺りの視線の方が怖くなってきたんだけど！


怖いよ助けてぇ！何この空気カオスなんですけど！


館「Aにも何か特殊な事情があるようだし、今日は一旦お開きにしようか。Aはちょっと残ろうね。二人で話そう。話の結果をお知らせしたいから、二日後にまた集まってくれるかい？」


「「御意」」



皆帰っちゃったよ！


当たり前だけど！


無一郎が帰り際物凄い目で睨んだのはこの際気にしないことにするよ！



館「A」


『はい…何でしょうか』

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