検索窓
今日:3 hit、昨日:5 hit、合計:32,546 hit

ここでもか ※修正しました ページ3



年齢が可笑しかったので修正

【???side】

突然だが、俺に前世の記憶があると言えばみんなはどんな反応をするのだろうか。どんな前世だったか聞く? それとも俺の精神を疑うか?

残念だが、俺の精神は至って正常だ。

俺が前世の記憶を思い出したのはあの時、俺の姉、御天が初めて倒れた時だった。何かと重なった。何かがフラッシュバックした。

そして、思い出した。ああ、そう言えば俺昔、鬼殺隊で働いてたな、と。思い出して悔いて悲しんだ。

また、ここでも御天が死ぬのか、と。看取ったのは俺ではない。でも、何度も大切な姉の死の報告は聞きたく無いものだ。

はあと俺は溜め息をつく。


「…何か、あったのか」


休み時間。外で溜め息をついていると校舎から出てきた悲鳴嶼さんが言った。俺は疲れたように「ああ」と返事をする。


「いい事がある。諦めるな」
「本当にありゃいいけどな」


アイツは『また』伊之助を拾った。縁は切っても切れないのだろう。隣にいる悲鳴嶼さんがそうだ。

俺は既読のつかなくなった携帯を見て溜め息をつく。


──次こそは死なせねぇ


大きな決意をして。

順調に→←赤ん坊拾いました ※修正しました



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (140 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
300人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

- いつも読ませて頂いています。応援しています!無理のない範囲で、更新頑張って下さい(*´∀`) (2019年10月27日 8時) (レス) id: c89830493e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:フ瑠ラン | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2019年9月9日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。