【文スト】幹部様からの愛が重すぎて圧死しそうです。【中原中也】

５、愛が重すぎて圧死しそう ページ8

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太「このまま、順当に行けば結婚する事になるんでしょ？」




「そうですね。」




だから、私を嫌いにならせるいい案ありませんか？と聞くと、



ぽん、とワザとらしく何か閃いたポーズをする太宰。


あざとい。





太「君が他の男と先に結婚すればいい。」





たしかにそれだと中原幹部と結婚とかしなくて済む。



でも、



「その場合、私と結婚する男性。中原幹部に殺させませんか？」





あの様子だと、あり得る気もする。




太「可能性はなきにしもあらずだねぇ。」





ななきにしもあらずじゃなくて、確実にある。


私はそう確信している。







太「取り敢えず、君次第でしょ。」






あ、丸投げされた。

せっかく嫌々、連絡したのに。



あんだけ笑ってたくせに。





くっそぉ。





「もういいです。今日はこれで失礼します。」



助言をくれないなら太宰とお酒を飲む必要はない。



ありがとうございました。とひとこと言って私はバーを後にした。




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太「ふぅー…。」





中也がこんなに早くに行動に出るとは思ってなかったな。とAが出ていった後にポツリと呟いた。




もっと慎重に行くと思っていたのだけれど。




それほど、中也も必死ってわけか。





太「これから、大変になるねぇ…」






あの子も









私も。






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占ツクを開くたびに順位が上がっている？！



これは夢か…？


少女A

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