25、愛が重すぎて圧死しそう ページ28
・
「太宰さん、今日は帰って下さい。」
私がそう言うと太宰は笑顔で手を振り、
太「言われなくても、朝からチミっ子の相手をして疲れたからねぇ…」
と、さらっと中也を煽って部屋を出て行った。
疲れたって、状況を悪化させたの太宰だけどな、
私の家半壊だし、
武装探偵社に請求書でも送っておきますか。
中「おい。」
あ、忘れてた。
中也押し倒したままだった。
「すいません。」といい、立とうとすると抱きしめられる私。
はいはい、またこのパターンね。
予想してましたよ。
「眠たいので、離してください。」
中「断る。」
「私、一睡もしてないんですよ。」
中「しらねぇよ。」
「怒ってます?」
中「当たり前だろ。」
「太宰さんとは何もありませんよ。」
中「あった方が困る。」
「…離してもらっていいですか?」
無理、と中也が言うと
上に乗ってた状態の私が下へ
つまり、次は私が押し倒されてます。
中「俺、太宰の奴と会うなって言わなかったか?」
「今回のは、不可抗力デスヨ。」
ふーん…って、
そんな疑いの目で見ないで下さい。
私の家に太宰がいるなんて予想出来ませんよ!
「もう、会いません。多分。」
中「多分、じゃくて絶対な。」
いや、それは無理です。
26、愛が重すぎて圧死しそう→←24、愛が重すぎて圧死しそう
1480人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
うぎゃ - このお話大好きです!更新待ってます! (2022年10月21日 6時) (レス) id: b3f1cd4664 (このIDを非表示/違反報告)
Ylixe(プロフ) - 更新待ってます! (2021年8月28日 23時) (レス) id: e810b4e196 (このIDを非表示/違反報告)
充電器 - お疲れ様です。 (2021年7月12日 14時) (レス) id: 007fbd0124 (このIDを非表示/違反報告)
★ayaka★(プロフ) - 中也も太宰さんもカッコいい。読んでてヤバイヤバイ思ってました。頑張って下さい (2020年3月8日 22時) (レス) id: 65fd904e63 (このIDを非表示/違反報告)
咲来(名前)(プロフ) - すごい中也がかっこいいです!!この作品めっちゃ大好きです!!!!これから頑張ってください!!応援してます!! (2020年2月12日 19時) (レス) id: aedff0aee4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:少女A | 作成日時:2019年6月22日 17時