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いや、本当というか、今まで通りになっただけやな。
絢華「ん？信五？おかえり」
顔を見たら色々聞かなあかんと思っとったはずやけど、今までとなにも変わらない様子の絢華がそこにいる。
どこに行ってたんや？
なんて聞きたい俺の質問が伝わったのか、先に、
絢華「出張だったから、泊まりで」
と言われたら、それ以上聞かれへんのは俺の強がりと、美彩の忠告が入り混じるからで、
「そうか、ならよかった」
心配してたとは言われへん俺は弱いんかな。
気にしていたなんて素振りはせんのに、
「これ、食うか？
会社の女子社員からの差し入れやねん」
自分で絢華のために買ったとは言わん俺は強がってるんかな。
俺が買ってきたスイーツ見て、
絢華「こんなに美味しそうなの差し入れてくれるなんて、センスいいね」
微笑みが俺に向いて、美彩の言葉なんて簡単に吹き飛んだのは、俺の気持ちのほとんどが絢華に向いてしまっているから。
「せやろ？
…なぁ」
学生か？と思うスピードで手を伸ばして絢華を引き寄せるのに、
絢華「今日は、、、ごめん」
拒まれた理由は女性ならではの理由やから無理強いなんてできるわけもなく、
「あ、そうか、すまん」
がっついた俺にも恥じるんやけど、胸元にちらりと見えた赤い痕。
それがどういう意味かなんて言われなくてもわかるのに、気付かなかったふりをして絢華から手を離してた。
数日前までの浮かれてた気持ちが一転、靄がかかっていくようにどんどんと深く沈むのは簡単やな。
こんな風になるなんて、自分じゃ思ってなかった変わり様に、頭の中が絢華でいっぱいになっていたことを知った。
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華絢(プロフ) - kukuさん» 乙女だから大丈夫よ(〃ω〃) 甘やかされたいのを引きずってるけど、、、まぁ、良いかしら？笑 (2019年9月21日 7時) (
レス) id: 479a0f7ed2 (このIDを非表示/違反報告)
kuku(プロフ) - わたしこの場所にいて大丈夫かしら？って思いながら普通の恋愛を楽しむねwwもはや普通がわかんないけどww楽しみにしてるねー！ (2019年9月21日 7時) (レス) id: 77b505d5f1 (このIDを非表示/違反報告)
華絢(プロフ) - ブルームーンさん» こちらこそお立ち寄りいただき、ありがとうございます(〃ω〃) ね、どうなりますやら。彼はどう動いてくれるかなと、私も楽しみです(〃ω〃) (2019年6月14日 15時) (レス) id: 479a0f7ed2 (このIDを非表示/違反報告)
ブルームーン(プロフ) - わぁー、どうなって行くんだろ…めちゃ、楽しみです！いつもありがとうございますm(_ _)m (2019年6月14日 14時) (レス) id: 9f4337f44a (このIDを非表示/違反報告)
華絢(プロフ) - 蒼乃碧さん» そんな気がしてましたかー？？？ねー、本当に、色々と、、、(ΦωΦ) (2019年6月3日 17時) (レス) id: 479a0f7ed2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：華絢
| 作成日時：2019年5月14日 15時
