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No.5 回らない寿司屋 ページ5

ASide

同情する様な顔をし笑いながら言う相澤先生に「え、マジですか」と真顔で返す。あれ言っちゃ駄目なの?

相澤「それより大将いつ戻って来るんだ?(早くお金払って帰りたい...)」

A『あ、お金ならもう払ってますよ。食べ終わったならもう帰りましょう』

相澤「!?」

驚く相澤先生の腕を引き店を出る。お金別館取る時と一緒に前払いしたからな。じゃないと大将行ったり来たりして可哀相だし。

相澤「いやいやいやいやちょっと待て!!」

A『?、なんです?』

相澤「「?」じゃなくてもしかして俺の分もお前が払ったのか!?」

A『はい』

相澤「何円だ?」

...絶対払う気じゃんこの人。財布取り出してるし。

正直お金は貰いたくない。父さんが色々な闇企業で働いて稼いでそのお金が家事と夜の相手をする俺の口座にご褒美としていつの間にか振り込まれてたから残高ヤバい。10代の持つ貯金の額じゃないくらい貯まってる。だから減らしたい。使い切りたい。あわよくば先生にあげたい。

だから先生に払わせる訳には行かない。此処の寿司を食べたかったのは本音だけど、半分はお金を使う為だ。どうにか払わせない様にしなければ...取り合えず無視しよ。

A『...行きましょう!相澤先生!』

相澤「今意図的に無視したよな?間あったもんな?」

A『アッハァ先生耳まで可笑しくなったんじゃないですか?』

相澤「いやいや今のはごまかせないだろ早く金額言え」

じーっと睨んで来る相澤先生を見てボリボリと頭を掻く。払わせたくない。意地でも払わしたくない。いや絶対払わせん。

A『嫌です』

相澤「言え」

A『嫌!!』

相澤「言え!!」

大声で叫ぶ相澤先生に溜息をつく。なんとかして払わせないように出来ないのか...

...あ!

A『んじゃあ先生。俺からは直接言いたくないので、俺の財布の中から自分でレシート探して下さい!店に入った時こっそり大将から貰ったんで。ただそう簡単には見つからないと思うし、第一覗いた瞬間やる気失せると思いますが』

相澤「大丈夫だ絶対レシート探し出す」

ふんっと息をつく相澤先生を見てニヤニヤと笑う。

入ってないけどね。レシート(ゴミ)なんか俺が貰う訳無いじゃん。

そう思いながらも俺はズボンの後ろポケットに入った財布を取り出し相澤先生に差し出した。

A『はいどうぞ!見つけられたら良いですね!』

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設定キーワード:ヒロアカ , 男主 , 相澤消太   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:綾瀬凛利 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/967b7fcd0b3/  
作成日時:2020年4月16日 20時

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