【黒子のバスケ】帰宅部の私がマネージャーになりました５【秀徳】

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仕方なくだが、スポドリや栄養補給をメインに手伝わせて貰ってる

お姉ちゃんたち曰く、リコさんやさつきちゃんには作らせないで欲しいとのこと
そりゃもう必死な形相で←

『(あんな顔するってことは相当料理下手なのか…)』

ドリンクを準備しながらみんなの練習を眺めている
普段のマネージャー業に比べたらだいぶ楽だから

それにしても、キセキの世代みんなのプレーを一度に見たことがなかったせいか見入ってしまう

高｢ヒューッ！！さっすが！｣

日｢アイツらが全員味方なんて頼もしいどころじゃねぇな…！｣

『(うんうん、分かる。でも私は……)』

贔屓しちゃう所はあるかもしれないけど、やっぱり緑間くんが1番かっこいい
あのシュートを見る度に頬が緩んじゃう

景｢よぉし！休憩だ！｣

景虎さんの掛け声と共にみんなにドリンクとタオルを渡しに行く
この時はリコさん達にも手伝ってもらってる

『お疲れ、緑間くん』

緑｢あぁ｣

高｢Aちゃん俺にもちょーだいっ！｣

『生一丁！！ありがとうございまーす！』

高｢俺未成年ですけど！？｣

『大丈夫、スポドリ色のお酒だから』

高｢大丈夫じゃねぇよ！w｣

『冗談だって』

なんて、いつもと同じように高尾くんと話していると、突然背中に誰かが抱き着いてきた
いや、予想はついてる

黄｢Aっちー！俺にもちょーだいっス！｣

『ぐっ…、お、重い…っ』

緑｢おい黄瀬、離れるのだよ｣

黄｢緑間っち達はずっと一緒にいれるんだからいーじゃないっスか！｣

『重いわデルモン！！』

黄｢せめて名前で呼んで欲しいっス！！｣

『ピカチュウとどっちがいい』

黄｢(＞＜。)｣

可愛こぶる黄瀬くんを放っておいて緑間くんの元へ行く

『調子は変わらなさそうだね』

緑｢当たり前だ、俺は人事を尽くしているのだから｣




その頃…

黒｢黄瀬くん、2人はお付き合いしてるんですからAさんに抱き着くのはダメですよ｣

桃｢そーだよきーちゃん！｣

黄｢えぇー！Aっちぃ……｣

青｢にしてもあの緑間がなー、今でも信じられねぇわ｣

紫｢ねー、WCの時からびっくりしまくり〜｣

赤｢良いじゃないか、上手くいっているみたいで｣






『緑間くん、あそこの集団からの生暖かい視線が気になって仕方ないんだけど』

緑｢気にしたら負けなのだよ｣

『じゃあ私負けちゃったじゃん←』

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