【黒子のバスケ】帰宅部の私がマネージャーになりました５【秀徳】

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高｢こんちゃーっす！｣

緑母｢いらっしゃい、高尾くん｣

高｢すんません、お世話になります！｣

昼過ぎになり、高尾くんがやってきた

『おっすー、高尾くん』

高｢よぉ！Aちゃん！｣

緑｢おい、うるさいのだよ。早く部屋に来い｣

それから緑間くんの部屋に行き、大会のビデオを見たが解像度が良くてもラフプレーかどうかは確認できなかった

高｢…見方によってはって感じだな｣

緑｢だがラフプレーかどうかを見ても結果は変わらん。これからどうするか……｣

『まずはセンターと控えの選手を決め直さないと…』


それから2時間ほどぶっ続けで研究した

高｢はぁ〜、疲れた……｣

『はいここで登場冷えピタくん！！』

高｢いったぁ！！｣

用意していた冷えピタを高尾くんのおでこに貼り付けてやった

高｢2時間ぐらいなんてことないって！｣

『どうせ昨日帰ってからずっと見てたんでしょ！！』

高｢ぐっ……てかさ、｣

『ん？』

高｢Aちゃん泊まったの？｣

『え？あー…まぁね』

高｢へぇ〜♪｣

緑｢高尾、気持ち悪い顔をするな｣

高｢ひっでぇ！w｣

私の気持ちの代弁をしてくれてありがとう緑間くん


高｢そういや聞いた？宮地サン、笠松さんとか今吉サン達とチーム作ったんだって！｣

『えっ！そうなの！？』

緑｢Strkyというチーム名だったか｣

高｢そうそう！陽泉の岡村サンと洛山の樋口サンがいるんだよな！｣

キセキの世代のいる高校の先輩達ばかり…
しかもどの人も全国レベルだ
そんな人達がチームだなんて

『めっちゃ凄いじゃん…！』

高｢いつか集まって試合したいよな！｣

緑｢あぁ｣

それからのんびりだべったり、バスケの話をしたりとゆっくり過ごした

緑｢………｣

高｢ん？どったの、真ちゃん？｣

前髪をいじる緑間くんに高尾くんが首を傾げる

緑｢…少し前髪が邪魔なのだよ｣

高｢そういや、髪伸びたよな｣

元から目にかかるぐらいの前髪だったが、バスケをする上で邪魔に感じるようになったらしい

緑｢近いうちに髪を切るのだよ｣

『切りすぎないようにねー』

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