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シャワーを浴びて出ると、いつかのようにまた着替えを持ってくるのを忘れたことに気付いた。
昔からの癖でお風呂上がりは裸でうろつくことが多い私はお風呂に着替えを持っていくという概念が欠如している。
とりあえずバスタオルを身体に巻き付けてリビングに向かう。
扉を開けて一気に走ってリビングを突っ切るとウォークインクローゼットに直行して下着を身につけたところでクローゼットの扉が開いた。
『きゃーっ！』
びっくりしてしゃがみ込むとグクが目の前にしゃがんで私の顔を覗き込む。
JK「いきなり何かが突っ切ったと思ったら…何してんの？」
『見ればわかるでしょ、着替えてるの！リビングで待っててよ。』
JK「お風呂上がりいつもこんな感じ？」
『癖なの。もう直すから。これからはちゃんと着替え持ってからお風呂行く。』
JK「俺は別にいいけどね。ラッキースケベってやつ？」
そう言ってグクはヘラヘラしながらウォークインクローゼットを出て行った。
私は急いで着替えるとリビングに戻った。
JK「髪の毛乾かしてあげるからおいで。」
リビングに戻れば何食わぬ顔してそう言うグクがソファに座っていた。
私が何も言わずにソファの下に座るとドライヤーのスイッチが入って、大きな手が私の髪の毛に触れた。
ちょっと前にもこんなことがあったな。
あの時と変わらず優しいその手つきは心地良い。
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ぶぅ - 更新楽しみです(^-^)頑張ってください！ (2018年1月10日 18時) (
レス) id: 5f8ac1065a (このIDを非表示/違反報告)
ゆり - たくさん更新してくださって、本当に嬉しいです！更新頑張ってください！ (2018年1月9日 20時) (レス) id: 9fe5426be1 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ - 更新頑張ってください！応援しています。ファイティン！p(^_^)q (2018年1月9日 18時) (レス) id: 323d4fe192 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nonta
| 作成日時：2018年1月9日 11時
